2022年5月11日水曜日

訓練中に部下の顔面1発殴る、消防司令補を停職処分に 東京消防庁

訓練中に部下の顔面1発殴る、消防司令補を停職処分に 東京消防庁

 

2022年5月11日() 16:48 朝日新聞

 

 東京消防庁は11日、訓練中に部下を殴ったとして、渋谷消防署の男性消防司令補(44)を停職3カ月の懲戒処分とし、発表した。同庁によると、消防司令補は32日午後3時ごろ、同署で訓練中、部下の男性職員の顔面を1発殴って擦り傷を負わせたという。

 

 また同庁はこの日、町田消防署の男性消防副士長(35)についても、他人の住宅敷地内にのぞき目的で侵入したとして停職1カ月の懲戒処分とした。消防副士長は昨年9月、この行為で神奈川県警に住居侵入容疑で現行犯逮捕され、その後、略式起訴されていた。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

「手が出てしまった」
部下の顔面を殴打した上司がパワハラ懲戒処分
 過去にも懲戒処分

 

2022年5月11日() 18:04 TBS

 

東京消防庁の44歳の消防隊員が部下に対するパワハラ行為で停職3か月の懲戒処分を受けました。この消防隊員は過去にも同様の行為で懲戒処分を受けていました。

 

停職3か月の懲戒処分を受けたのは、渋谷消防署に勤務する男性消防司令補(44)です。東京消防庁によりますと、男性消防司令補は去年3月、車庫での訓練中に部下の顔を殴ったということで、「殴るつもりはなかったが、手が出てしまった」と話しているということです。

 

男性は過去にもパワハラ行為で懲戒処分を受けていたということで、東京消防庁は「職員の教育指導を徹底し、再発防止につとめます」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

加害者の弁は「殴るつもりはなかったが、手が出てしまった」ですが、
手が出る様では殴るつもりが有ろうが無かろうが、殴る結果は明白です。
確かに「言われたとおりにしない」「言い訳や口答えが多い」と
感情的になることはあるでしょう。
「ぶん殴ってやりたい」と思う事もあるでしょう。
しかし、常識人は手を出したりしません。
そこにこの加害者の非常識さが垣間見えます。
また、過去にもパワハラまたは暴力行為で懲戒処分を受けているのですから、
その反省もしていなかったと言えます。
東京消防庁は通り一遍のコメントで済ませてますが、
再犯する様な輩の教育は生半可な対応では「この程度で済むのか」と
反省を促すどころか逆に再犯をさせる要因にもなるでしょう。

被害者の方へ
経緯は分かりませんが、この1件だけの被害ならば
あまり深く考えない方が良いです。
体育会系の職場では、つい手が出てしまう輩は少なくないので。

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