2022年5月16日月曜日

暴言・セクハラ繰り返す 生徒、同僚にも 45歳高校教諭を懲戒免職/岩手

暴言・セクハラ繰り返す 生徒、同僚にも
 45歳高校教諭を懲戒免職/岩手

 

2022年5月16日() 19:07 岩手放送

 

 岩手県教育委員会は16日、複数の生徒に対して不適切な言動やセクハラを行ったとして県立高校に務める45歳の男性教諭を懲戒免職処分としました。

 

 16日付けで懲戒免職処分を受けたのは県立岩泉高校に勤務する男性教諭(45)です。県教委によりますとこの男性教諭は2020年度から21年度にかけて、宿舎で入浴中の女子生徒の浴室の扉を叩いて呼び出そうとしたほか、生徒に対し「チンパンジーかと思った」、「学校辞めろ」などと合わせて24件の不適切な言動をしました。

 また授業中、一部の男子生徒に性的な発言をしたり、清掃時間中の女子生徒1人に対し下着のことについての発言したりして強い嫌悪感を与えるなど、複数の生徒にセクハラ行為を行いました。

 さらに職員室で管理職や同僚の教員に対して「チクった教員を許さない」などと発言し、日常的に威嚇や恫喝する言動を繰り返していました。

 県教委に対し教諭は「校長の注意を素直に聞けなかった。大変申し訳なく思っています」と話しているということです。

 また県教委は16日、盛岡教育事務所管内の中学校に務める20代の男性教諭を戒告処分にしました。男性教諭は今年3月に盛岡市内の路上で、泥酔した状態で複数の乗用車のボンネットに乗り、ワイパーなどを壊しました。

 県教委教職員課の八重樫学総括課長は「教職員の会議や研修を増やし再発防止に努めたい」と話しました。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

岩手県 セクハラ行為と器物損壊 教諭2人懲戒処分

 

2022年5月16日() 20:13 テレビ岩手

 

セクハラ行為と器物損壊などで教諭2人が、16日付けで免職などの懲戒処分を受けた。岩手県教委育委員会の会見「教職員の不祥事案が発生し、大変申し訳ありませんでした」。免職処分を受けたのは、県立岩泉高校の藤原奨教諭45歳。岩手県教育委員会によると、藤原教諭はおととし4月からことし3月にかけて、寄宿舎で浴室の扉を叩いて入浴中の女子生徒を呼び出そうとしたほか、生徒に「チンパンジーかと思った」、「お前性欲強そうだな」などと容姿や人格に対する不適切な言動を合わせて24件行うなどした。藤原教諭は、2019年度にも生徒への不適切な言動と体罰で減給1か月の処分を受けていて、「もっと素直な気持ちで校長や生徒と向き合うべきだった」と話しているという。また、盛岡教育事務所管内の中学校の20代男性教諭はことし3月、盛岡市大通の路上で泥酔した状態で停車中のタクシーと乗用車のボンネットに乗って車体をへこませたうえ、そのうち1台のワイパーを引っ張って破損させ、器物損壊で戒告処分を受けた。「大人として軽率で愚かな行為。深く反省している」と話しているという。


《カウンセラー松川のコメント》

女子生徒にセクハラ、教員にはパワハラと言う
粗暴な教員の事案です。
寄宿舎と言う他者から目の届き難い建物にて
入浴中の女子生徒を呼び出そうとしているならば
猥褻事案に及んでいても不思議ではありません。
卑劣漢極まりない悪行だと義憤に駆られます。
各種暴言も問題となってますが、
寄宿している生徒が一番恐怖感を覚えたのではないでしょうか。
懲戒免職処分となって当然です。

被害者の皆様へ
本当に嫌で恐い日々を送られていたと思います。
加害者は免職処分となり今後は校内で悪事を働かないと思いますので
それは安心して構わないでしょう。
しかし、真っ当な精神とは思えませんので油断は禁物です。
また、心身に不調があれば心療内科や精神科の受診をお勧めします。

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