2022年5月23日月曜日

“政治ハラ”根絶へ 福岡県議会が条例案制定へ

“政治ハラ”根絶へ 福岡県議会が条例案制定へ

 

2022年5月23日() 20:15 九州朝日放送

 

政治の世界でのハラスメントを根絶しようと福岡県議会が制定を進めている、都道府県レベルで初となる条例案の内容が明らかになりました。

 

23日、条例案の検討会が開かれ、福岡県議会の4つの会派の代表がハラスメント根絶のための素案について意見を交換しました。

 

この条例は、議員同士でのパワハラやセクハラのほか、選挙で有権者から体を触られたり、侮辱的な発言を受けたりするいわゆる“票ハラスメント”などを防止するため、福岡県議会が制定を目指しているものです。

 

議会内に窓口を設置し、県議のみならず秘書や市町村議員、立候補予定者からもハラスメントの相談を受け付けることなどが盛り込まれていて、制定されれば都道府県レベルで全国初となります。

 

自民党県議の吉村悠座長は「女性含めて若い人たくさんの人たちが政界進出して頂くことが一番」

 

今後意見公募を実施した後、6月の県議会に提案する方針です。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月10日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 福岡県議会 “議員ハラスメント”根絶を決議 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
当時の記事でも「6月議会での条例の制定を目指す」とのことでしたので、
実現化に向けて進めているのですね。
しかし、有権者からの行為となると、得票数を稼ぎたい候補者としては
条例に罰則を盛り込まれても対応するのは難しい気がします。
単に努力規定であれば[絵に描いた餅]で終わりそうな気もします。

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