2022年5月6日金曜日

パワハラ対策、企業の66%実施 管理職の「理解不足」課題

パワハラ対策、企業の66%実施 管理職の「理解不足」課題

 

2022年5月6日() 15:33 共同通信

 

 総合人材サービス会社「エン・ジャパン」(東京)が「職場でのパワーハラスメント対策を実施しているか」と企業に尋ねたところ、実施していると回答したのは66%だったことが6日分かった。対策を進める上で管理職の理解が低いことが課題として多く挙げられており、同社担当者は「パワハラへの理解向上が必要」と強調した。

 

 調査は企業の人事担当者を対象に昨年1112月にインターネットで実施し、497社から回答を得た。対策を行っていると回答した企業のうち、具体的な内容に関しては「社内に相談窓口を設置」が80%で最多。「就業規則に罰則規定を設ける」が56%で続いた。 


《カウンセラー松川のコメント》

「半数以上の企業がパワハラ対策を実施」と回答している様ですが、
実効性のある対策を採っているのか、本当の回答をしているのか
この点は分かりませんので、何とも言えません。
また、大企業と中小企業でも体力差がありますし、
経営者の考え方でも変わって来ますので漠然と数字を出されただけでは
実態は分からないです。
手軽な「社内に相談窓口を設置」が、どれだけ効果を上げているか。
また、担当者の負担が超過していないか。この点も大切な事です。

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