2022年4月23日土曜日

元学院長がパワハラ謝罪、北海道 自殺生徒の遺族、調査要請へ

元学院長がパワハラ謝罪、北海道 自殺生徒の遺族、調査要請へ

 

2022年4月23日() 17:56 共同通信

 

 北海道立江差高等看護学院の生徒らが複数の教員から暴言や暴力などのパワハラを受けた問題で、元学院長が昨年11月、2019年に自殺した男子生徒=当時(22)=に対する「パワハラがあった」と母親(45)に謝罪していたことが23日、母親への取材で分かった。

 

 これまで道や学院は謝罪をしておらず、元学院長の個人的なものとみられる。ただ男子生徒が自殺した当時の学院長がパワハラを認めたことを受け、母親は自殺との因果関係があるとみて、近く道に調査を申し込むとしている。

 

 この問題を調べる第三者調査委員会は昨年10月の報告書などで、暴言や暴力などのパワハラ行為53件を認定。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月29日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 副学院長や教員によるパワハラ 北海道立高等看護学校で10人を「停職6か月」などの処分に (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
他人事の様に振る舞っていた元学院長が謝罪していたのは驚きです。
自殺した生徒が1名だったので、その遺族に謝罪したのかも知れません。
道としては藪蛇的な状況かも知れませんが、
そもそもは道当局の放任が招いた事態ですから
管理者として最後まで責任を持って対応して欲しいです。
医療者として教育者として、ここまで大規模な破廉恥事案。
全ての被害者にきちんと報いると共に加害者へは厳格な処分は当然です。

御遺族の方へ
申し入れべきことや主張するべきことは遠慮無く出してください。
ここで遠慮をしても得をするのは加害者側だけですから。

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