鶴岡市の百条委、皆川市長ら4人の証人喚問を決定
2022年4月13日(水) 10:30 朝日新聞(鵜沼照都)
2017年の山形県鶴岡市長選をめぐり、皆川治市長の選挙運動に関する収支報告書に記載漏れがあった問題などを調べている同市議会の調査特別委員会(いわゆる百条委、佐藤博幸委員長)は12日、皆川氏と当時の出納責任者、皆川氏に100万円を提供したとされる支持者ら4人の証人喚問を実施することを賛成多数で決めた。
実際の皆川氏らの証人喚問は、証人への質問内容の確定や日程調整などを経てからになるため、しばらく先になる見通しだ。
同委はまた、皆川氏による市職員のへのパワハラ疑惑についても調査している。12日の会合で、医療職など一部を除く現職員と2017~21年に退職した元職員、計約2千人を対象にアンケートを実施することも多数決で決めた。「パワハラについての傾向を知る」のが目的とされ、退職者の情報を市側に提出させることも決めた。アンケートは今月下旬までに質問文などを固める予定だ。
今回の百条委は「選挙資金問題で市長の説明が二転三転している。また、市長のパワハラを訴える複数の投書があった」ことを理由に置かれた。しかし百条委委員に、8日の同市議会政治倫理審査会で、政治倫理基準違反が認定された議員2人が含まれ、12日の会合では、皆川氏らを追及する委員側の資質を問う質問も出た。
次回の百条委は28日に開かれる予定だ。
《カウンセラー松川のコメント》
市長の選挙運動に関する調査に、市長からのパワハラ問題まで追加です。
パワハラ問題が浮上して来たと言うことは、相当数の訴えがあったのでしょう。
詳細まではニュースに記されておりまんので、
今後の報道を待つしかありません。
被害者の皆様へ
選挙運動での問題に関する調査に対して、
パワハラを含めて回答されたのでしょうか。
悪しき状態を改める良い機会となりそうですので、
今後の委員会の活動に期待しましょう。
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