「そんなことも分からないの」「邪魔」と薬局でパワハラ、
女性自殺に解決金300万円
2022年4月6日(水) 7:17 読売新聞
大阪府吹田市の薬局で勤務し、2016年に自殺した女性(当時30歳)の遺族が、自殺は社長や上司のパワーハラスメントが原因として、運営会社などに計約8800万円の損害賠償を求めた訴訟は、大阪地裁で和解が成立した。社長らが遺族に謝罪し、同社側は解決金300万円を支払う。成立は3月11日付。
訴状によると、女性は14年10月から薬局に勤務し、処方箋のパソコン入力業務などに従事。社長や上司らから「そんなことも分からないの」「邪魔」などと何度も叱責(しっせき)され、15年8月にうつ病と診断され、16年1月に自殺した。遺族は19年4月に提訴していた。
遺族側と会社側の双方の代理人弁護士は取材に「コメントできない」としている。
《カウンセラー松川のコメント》
いつまで経っても仕事が出来ない為に強く叱責されることは異常ではありません。
ニュースでは叱責の詳細が記されていませんが、
紙面には出せない陰湿な加害行為もあったのでしょうから
解決金を支払っての和解となったのでしょう。
御遺族の方へ
和解成立で問題解決となりました。
自殺にまで追い込んだのが加害者の一方的な都合であるならば
納得は出来ないと思いますが、
裁判で手間暇を掛けるよりも現実的な選択とも言えるでしょう。
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