2022年4月13日水曜日

手術助手に執刀医が暴言や叱責、パワハラで停職処分 京都医療センター

手術助手に執刀医が暴言や叱責、
パワハラで停職処分 京都医療センター

 

2022年4月13日() 6:01 京都新聞

 

 国立病院機構近畿グループ(大阪市中央区)は12日、手術の助手をしていた医師にパワーハラスメントをしたとして、京都医療センター(京都市伏見区)の50代男性医長を停職5日の懲戒処分にしたと発表した。

 

 同グループによると、男性医長は202011月と12月、執刀医の立場を利用して助手の男性医師に対して暴言を浴びせたり、叱責したりしたという。男性医長は「厳しい口調になってしまった。反省している」と謝罪しているという。

 

 また、同センターの50代の男性臨床工学技士を減給の懲戒処分にした。昨年4月と7月の計2日間、手術後の残業時間を虚偽申告して不正に超過勤務手当約35千円を受給したという。


《カウンセラー松川のコメント》

加害者は「厳しい口調になってしまった」とのことですが、
厳しい口調がパワハラに当たるのではなく、
発言内容が問題視されているのです。
この様な弁解を本心から吐き出しているとすれば、
真摯な反省も無いでしょうから、再発の可能性は低くないです。

被害者の方へ
命に関わる業務であれば厳しい指導も大切かも知れません。
しかし、暴言を吐かれる筋合いが無いのは当然の事です。
医師は大切な仕事ですので、
この被害を糧に優秀な後輩指導に当たって頂きたいと思います。

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