2022年4月23日土曜日

警部補、有休願い出た部下4人に「こんなわがままが通る職場ない」

警部補、有休願い出た部下4人に「こんなわがままが通る職場ない」

 

2022年4月23日() 12:02 読売新聞

 

 兵庫県警は、飲酒運転で物損事故を起こした50歳代男性警部を3月17日付で減給3か月(10分の1)の懲戒処分にした。県警によると、警部はたつの署警務課長だった昨年2月17日早朝、出勤時に明石市内で処方薬や酒を飲んだ状態で車を運転し、街路樹に衝突。呼気から1リットルあたり0・15ミリ・グラムのアルコール分が検出された。

 

 警部は道路交通法違反(酒気帯び運転、過労運転)容疑で書類送検され、不起訴になった。現在は別の署に異動している。

 

 また県警は、有給休暇の取得を願い出た部下4人に、「こんなわがままが通る職場はない」などと言って休みづらくさせるパワーハラスメントをした県警本部地域部の40歳代男性警部補を警務部長注意の処分にした。3月9日付。


《カウンセラー松川のコメント》

警察官も労働者ですので有給休暇を使用する権利はあります。
それを「こんなわがまま」と言ってしまうところに
警察の時代錯誤が通用している情けなさがあります。
まぁ「兵庫県警だから」と言われてしまえば、それまでの事案なのですが
警察の旧態依然とした感覚は当分変わらないでしょう。

被害者の皆様へ
職務遂行に邁進しての権利行使は当然です。
この様な警察のイメージを悪化させる警察官はどんどん炙り出して
働き甲斐のある職場環境を作ってください。

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