大和市長の「パワハラ」疑惑 前副市長が市長を反訴
2022年4月1日(金) 19:01 テレビ神奈川
大和市の大木哲市長の「パワハラ」を前副市長が報道機関に告発したことをめぐり、市長側が名誉を毀損されたとして起こした民事訴訟で、前副市長側が反訴しました。
この問題は、大木市長が職員に対しパワハラ行為を繰り返していたとして、金子前副市長が任期途中で抗議の意味を込め辞職し、報道機関に告発したものです。
これに対し、去年6月、大木市長は「パワハラはねつ造で虚偽の事実だ」として、前副市長に慰謝料などを求め横浜地裁に提訴。
裁判の準備手続きが進む中、前副市長側も4月1日に会見を開き、「虚偽ではなく精神的苦痛を被った」として、慰謝料550万円を求め、3月30日付けで反訴したと発表しました。
金子勝・前副市長
「大木市長が裁判を理由として自らのパワハラ問題について回答や説明を拒んでいることは公人として許されないこと。
改めることは改め、公人としての説明責任を果たしなさいと言いたい」
訴状によりますと、「大木市長の提訴は、前副市長に経済的・精神的負担を課すのみならず、他の者の市長への批判や証言をちゅうちょ・萎縮させるもの」と、不当な目的の訴えだとしています。
前副市長の代理人弁護士によりますと、裁判の第一回口頭弁論は夏頃に行われ、判決は年末から年明け頃に言い渡される見通しだということです。
大木市長は「裁判所から代理人に書面が届いておらず、内容が分からないので、現時点でコメントはできません」とコメントを出しました。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ2021年6月21日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 謝罪広告求め前副市長を提訴 大和市長「『パワハラ証言』は虚偽」 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
大和市の大木市長パワハラ問題については拙ブログ3月7日付け記事が直近ですが、
訴訟関連のニュースなので昨年の記事の続報としました。
これまでのニュースでも市長は事ある毎に「裁判中の件につき回答は控える」と
逃げ口上を打ってますが、為政者として正しい姿勢か疑問でもありました。
これに応えるかの様に金子前副市長のコメントが発せられてました。
ニュースで知る限りですが、大木市長に分があるとは思えません。
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