2022年4月8日金曜日

横浜市大教授、複数教職員に1時間以上の叱責や過大要求繰り返す パワハラ認定、停職5カ月の懲戒処分に

横浜市大教授、複数教職員に1時間以上の叱責や過大要求繰り返す
 パワハラ認定、停職5カ月の懲戒処分に

 

2022年4月8日() 21:41 神奈川新聞

 

 横浜市立大学は8日、複数人の教職員にパワハラを繰り返したとして、国際総合科学群の50代の男性教授を停職5カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 

 市大によると、教授は2020年11月~21年8月、研究や授業のサポートをする職員や他の教員に対し、1時間以上にわたる叱責(しっせき)や過大な要求を繰り返した。人格を否定する不適切な言動もあったという。

 

 複数人の教職員から被害の申し立てを受けた市大ハラスメント防止委員会が、21年10月から調査を開始し、パワーハラスメントと認定した。被害を受けた教職員の中には、精神的苦痛により休業したり、体調を崩したりする者もいたという。教授は調査に対し、「苦痛を与えたとするならば、とても残念だ」などと話している。

 

 

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横浜市大教授、パワハラ繰り返し停職処分 複数の教職員に対し

 

2022年4月8日() 19:34 毎日新聞(池田直)

 

 横浜市立大は8日、複数の教職員に対して長時間の叱責や威圧的な言動などのパワーハラスメント行為を繰り返したとして、国際総合科学群の50代の男性教授を停職5カ月の懲戒処分としたと発表した。処分は7日付。

 

 発表によると、男性教授は202011月~218月、教職員1人を長時間叱責したほか、複数の教職員に自身の業務を押し付けるなどした。市立大のハラスメント防止委員会に相談が寄せられ、調査していた。

 

 相原道子学長は「本学の教員がハラスメント行為を行ったことは誠に遺憾。全学を挙げて再発防止に取り組む」とコメントした。


《カウンセラー松川のコメント》

加害者の弁が「苦痛を与えたとするならば、とても残念だ」からも
自身の非を認めていないことが分かります。
大学で教授と言えば権力者ですから、好き放題の暴君だったのでしょう。
体調を崩したり、休業に追い込んでいるのですから、
傷害と言っても過言ではありません。
こんな人間性の無い者を教育者として在籍している横浜市立大学も
加害者に対する今後の処遇を適切に行わないと
教育機関としての程度が下がりますよ。

被害者の皆様へ
こんな輩を今後も横行させない為に
「停職明けで罪滅ぼしが済んだ」等と甘い考えを持たせない様に
厳しい態度で臨んた方が組織の為にもなると思います。

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