セクハラとネットで中傷 自衛隊員を懲戒処分
2022年4月21日(木) 21:24 南日本放送
自衛隊鹿児島地方協力本部の男性陸曹長が、女性隊員にセクハラをしたりインターネット上で中傷したりしたとして、停職40日の懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは、50代の男性陸曹長です。
鹿児島地方協力本部によりますと、陸曹長は2019年12月、薩摩川内市の飲食店で、同僚の女性隊員の頭をなでるセクハラ行為をして、精神的苦痛を与えたということです。
また、おととしから去年にかけて、この女性隊員を中傷する内容をインターネット上に掲載したということです。
陸曹長は「女性隊員に好意を抱いていたため頭をなでた」と事実関係を認め、「女性がセクハラを訴えたことに腹が立ち、中傷した」などと話しているということです。
自衛隊鹿児島地方協力本部 50代男性陸曹長を停職40日に
セクハラ行為などで
2022年4月21日(木) 20:19 鹿児島テレビ
自衛隊鹿児島地方協力本部は、21日付で50代の男性陸曹長を停職40日間の懲戒処分としたことを発表しました。
自衛隊鹿児島地方協力本部によりますと男性陸曹長は2019年12月、女性隊員に対し頭をなでるセクハラ行為を行い、さらに2020年11月から2021年4月までの間にはインターネット上で同じ女性隊員を誹謗中傷していたものです。
男性陸曹長は「深く反省しています」とコメントしているということです。
《カウンセラー松川のコメント》
この事案は公安職でなくても起きる加害行為です。
相手の同意無く身体に触れるとセクハラの可能性がある事を示しています。
そして、セクハラについて職場内で訴えると、
加害者が何をするか分からない事例の一つにもなりました。
職場も「たかがセクハラ」と高を括っていると、
この様に被害が拡大する可能性を秘めていることを理解してください。
被害者の方へ
ネットで半年間も中傷されたのでは、
相当に悪い噂も広まったのではないでしょうか。
誰が読んで、誰が何を感じたかまで全てを把握は出来ませんし、
全ての方へ誤解を解く説明も出来ませんから、被害は甚大です。
心身に不調を感じられましたら心療内科や精神科の受診をお勧めします。
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