2022年3月29日火曜日

副学院長や教員によるパワハラ 北海道立高等看護学校で10人を「停職6か月」などの処分に

副学院長や教員によるパワハラ
 北海道立高等看護学校で10人を「停職6か月」などの処分に

 

2022年3月29日() 19:11 札幌テレビ

 

北海道立高等看護学院の学生らが教員からのパワハラを訴えていた問題で、北海道は、きょう付けで副学院長や教員ら10人の処分を発表しました。

 

北海道によりますと、複数の学生に対し、パワー・ハラスメントを行った、道立江差高等看護学院の副学院長や教員など10人に、きょう付けで「停職6か月」などの処分を行ったと発表しました。

 

副学院長は、今月末で依願退職するということです。

 

この問題は、学院の学生らが教員からパワハラを受けたと訴え、第三者委員会が、のべ52件のパワハラを行ったと認定しました。

 

北海道は、「処分に必要な事実関係を整理するのに時間がかかってしまったが、学生が安心して学べるような、道立高等看護学院を目指したい」と話しました。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

北海道 江差高等看護学院 パワハラ認定
  教師ら大量に処分 副学院長は停職6ヵ月

 

2022年3月29日() 19:07 北海道テレビ

 

 道立高等看護学院を巡るパワハラ問題。

 副学院長に停職6ヵ月の懲戒処分です。

 道立高等看護学院を巡っては11人の教師による53件の学生へのパワーハラスメントが認定されています。

 

 道は29日、すでに退職している1人を除く教師10人に懲戒処分を行いました。

 

 20件のパワハラが認定されていた江差高等看護学院の副学院長は停職6ヵ月の処分です。

 

 道によりますとパワハラで停職6か月の処分が出るのは今回が初めてです。

 

 このほか減給3カ月が1人と減給1か月と戒告がそれぞれ4人ずつで副学院長を含む2人が今月末で依願退職します。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2月9日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: "門限遅れ"規定に基づかない「退寮処分」はハラスメント…2つの看護学院でのパワハラ認定 計53件に (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
長期間に渡り教員が生徒に対して悪質なパワハラを継続。
それでも誰一人として懲戒免職にはならないのですから
行政の視点では「たかがそんな事」なのでしょうね。
そして、加害者はそのまま学校に残るのであれば
再発防止に配慮しているとも思えません。
やはり所詮は他人事なのでしょう。

被害者の皆様へ
当局が懲戒処分を決定したのですから、
行政としての対応はこれで終結でしょう。
これで納得出来ないのであれば、
主犯格である副学院長に対して、
または共犯者や道当局に対してでも構いませんから
損害賠償請求をしましょう。

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