女性部下にキスなどのセクハラ 海自、男性3等海曹ら2人を懲戒処分
2022年3月25日(金) 11:48 京都新聞
海上自衛隊舞鶴地方総監部は25日、女性隊員にセクシュアルハラスメントをしたとして、補給艦「ましゅう」の30代の男性3等海曹を免職、舞鶴警備隊に所属する多用途支援艦ひうちの30代の男性海曹を停職4カ月の懲戒処分にした、と発表した。
総監部によると、3等海曹は2020年7月12日、京都府舞鶴市内で後輩の女性隊員の胸などを複数回触るなどした。海曹は19年12月12日、後輩の女性隊員に2度ほおにキスをさせ、唇にもするよう要求した。
被害者が上司に報告し、判明したという。
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酔っ払い…女性隊員の『胸触る』『ほほにキス』
海上自衛隊の男性隊員2人「懲戒処分」
2022年3月25日(金) 14:40 毎日放送
酔っぱらって後輩の女性隊員の胸などを触ったなどとして海上自衛隊の男性隊員2人が懲戒処分を受けました。
懲戒免職となったのは海上自衛隊・補給艦「ましゅう」の30代の男性海曹です。舞鶴地方総監部によりますと、男性海曹はおととし7月、京都府舞鶴市内で後輩の女性隊員の胸などを複数回触ったということです。
被害にあった女性隊員が上司に相談をしたことから発覚、当時、男性海曹は酒を飲んでいて「酔っぱらっていてよく覚えていない」などと話しているということです。
また、海上自衛隊・舞鶴警備隊に所属する多用途支援艦「ひうち」の30代の男性海曹は2019年12月後輩の女性隊員に対し自分のほほに2度キスをさせ、さらに唇にもキスをするよう要求したとして停職4か月の懲戒処分を受けました。
この男性海曹は「(女性隊員が自分に)好意を持っていると思い込んでしまった」と話しているということです。
後輩の女性自衛官に対するセクハラ 30歳代の3等海曹が懲戒免職に
2022年3月25日(金) 14:35 関西テレビ
海上自衛官が後輩の女性隊員に対して胸を触るなどのセクハラ行為を行ったとして3月25日、懲戒処分を受けました。
海上自衛隊舞鶴地方総監部によると、「補給艦ましゅう」に所属する3等海曹(30代・男性)は2年前の7月、勤務時間外に後輩の女性自衛官に対し、胸を触るなどのセクハラ行為を行ったとして懲戒免職となりました。
女性隊員からの相談で発覚し、3等海曹は「酔っぱらっていて記憶にない」と話しているということです。
またこのほかにも、舞鶴警備隊に所属する海曹(30代・男性)が3年前の12月、後輩の女性自衛官に対してほほや唇にキスするよう要求するセクハラ行為を行い、停職4カ月の処分を受けています。
海上自衛隊は「隊員が規律違反を起こした事について重く受け止めている」とコメントしています。
《カウンセラー松川のコメント》
30代の男性3等海曹について
セクハラの域を超え、痴漢行為です。
艦艇と言う閉鎖空間で共に活動する後輩に対してですから
例え陸上での行為とは言え悪質極まりないです。
この様な加害には強い処分で臨むことで再発防止に努めるしかないでしょう。
被害者の方へ
本当に嫌で辛い思いをされたと思います。
この様な行為はエスカレートする可能性がありますので、早期の対応が肝心です。
上司に報告したのは正解です。
30代の男性海曹について
先ず一人だけ階級が[海曹]と抽象的な報道に違和感を覚えます。
艦船と言う決して広くない空間で長時間共に勤務をしていると
和やかに接してくる相手に対して「好意を持っている」と勘違いし易くなります。
相手は単なる社会儀礼としての接している事を肝に銘じ、
安易に相思相愛と思い込まない様に注意が必要です。
被害者の方へ
接吻を要求されるとは極めて嫌な思いをされたことでしょう。
加害者が復帰して同じ艦船への勤務に嫌悪感を催すならば、
きちんと然るべき部署に意思表示をすることをお勧めします。
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