2022年3月29日火曜日

ディズニーランドパワハラ訴訟で運営会社に88万円の賠償命令 千葉地裁

ディズニーランドパワハラ訴訟で運営会社に88万円の賠償命令
 千葉地裁

 

2022年3月29日() 13:43 TBS

 

東京ディズニーランドで着ぐるみを着てショーに出演していた女性が、上司からパワハラを受けたとして、運営元の「オリエンタルランド」に損害賠償を求めていた裁判で、千葉地裁は、88万円の支払いを命じました。

 

 

2018年に始まった裁判では、東京ディズニーランドでキャラクターの着ぐるみを着てショーなどに出演していた契約社員の女性(当時38)が、運営元の会社であるオリエンタルランドに対し、パワーハラスメントの損害賠償を求めています。

 

女性は、上司から「病気なのか、それなら死んじまえ」と暴言を吐かれるなどのパワハラを受けたと主張。会社側が、パワハラ防止の教育など、安全配慮義務を怠ったとして330万円の支払いを求めていました。

 

きょうの判決で千葉地裁は女性の主張を認め、オリエンタルランドに対し、損害賠償として88万円の支払いを命じました。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

“ディズニーパワハラ”で賠償命令
 ショー出演女性に「死んでしまえ」

 

2022年3月29日() 18:54 FNN

 

ディズニーランドでショーに出演していた女性が、パワハラを受けたとして、オリエンタルランドを訴えた裁判で、千葉地裁は暴言の一部を認め、賠償を命じた。

 

この裁判は、東京ディズニーランドでキャラクターとしてショーに出演していた女性(41)が、2013年から5年間にわたり、上司から「病気なのか、それなら死んじまえ」と暴言を吐かれるなど、パワハラを受けて体調を崩したと主張し、オリエンタルランドに対して、330万円の損害賠償を求めたもの。

 

29日の判決で、千葉地裁は、暴言の一部を事実と認めたうえで、職場で孤立しないように配慮すべきだったとして、オリエンタルランドに対して、慰謝料など88万円を支払うよう命じた。


《カウンセラー松川のコメント》

「病気なのか、それなら死んじまえ」
その様な発言をする神経を人として疑いたくなります。
「夢」とか何とか綺麗事を言っていても、
裏に回れば淀みきった世界だったのですね。
被告はどの様な抗弁をしたのか知りたくなりました。
きっと法廷では裏の顔を存分に発揮してくれたのでしょうね。
だから、和解でなく、訴訟に至ったのでしょう。

被害者の方へ
正社員と異なり契約社員は冷遇されがちですが、
この様な無礼極まる暴言を吐かれる筋合いはありません。
訴訟によりオリエンタルランドの暗黒面を露呈させられた
その効果は非常に大きいと思います。
どうか、今後は健やかに働いて頂ける事を祈念しております。

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