2022年3月28日月曜日

担任が児童の給食減らす、福岡 宮若市教委「不適切」

担任が児童の給食減らす、福岡 宮若市教委「不適切」

 

2022年3月28日() 19:52 共同通信

 

 福岡県宮若市の小学校で、給食当番をしなかったり、きちんと授業を受けなかったりしたとして、1年生の担任の女性教諭が児童数人の給食を減らしていたことが28日、市教育委員会への取材で分かった。市教委は「不適切な指導だった」と処分を検討している。

 

 市教委によると、女性教諭は202110月ごろから、児童3人の給食を14回程度、約半分に減らした。「少しでも食べられるんだから感謝しなさい」とも言ったという。

 

 3月中旬に保護者からの指摘で発覚した。教諭は、当番をしないことなどを「やめさせたかった」と説明しているという。


《カウンセラー松川のコメント》

学校内で、しかも課業中に悪い事をした児童生徒に対して
説諭は出来ても懲戒が出来ないのでは、
教員としても非常に対応し難いと思います。
まして、近年では家庭教育や躾も満足に出来ないまま
登校させている保護者も少なくない様ですので、
そのツケまで学校に押し付けられる形となって、
本当に教員は負担増ばかりで苦労していると感じています。
今般の事例では、児童に対してどの様な手段を講じれば良いのか
それを示さずに非難するだけでは何の解決にもなりませんし、
教員の成り手を減らすばかりです。

被害者達へ
給食当番をしない、授業をきちんと受けない。
これは社会であれば犯罪と同様です。
だから罰を受けて当然です。
罰を受けるのが嫌ならば、給食当番をして、授業をきちんと受ける。
とても簡単な事ですし、多くの児童がそれを出来ています。

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