2022年3月14日月曜日

部下の頭部を小銃で小突く…陸上自衛隊隊員を懲戒処分 出雲駐屯地

部下の頭部を小銃で小突く
…陸上自衛隊隊員を懲戒処分 出雲駐屯地

 

2022年3月14日() 19:40 山陰放送

 

陸上自衛隊の駐屯地内で、部下の隊員の頭部を小銃で小突いたとして、男性隊員が14日付で停職5日の懲戒処分を受けました。

 

懲戒処分を受けたのは、出雲駐屯地第13偵察隊に勤務する2等陸曹(40代)です。

 

陸上自衛隊出雲駐屯地によると、2等陸曹は2018年2月頃から9月頃までの間、駐屯地で部下隊員を指導中、鉄製のヘルメットの上から小銃で頭部を小突くなどしました。

同じ年の9月25日に実施された監察アンケートにより発覚したもので、2等陸曹は「深く反省している」しています。

 

偵察隊長の中津政文2等陸佐は「誠に遺憾。隊員個々に対するハラスメント教育、指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

部下の頭を小銃で小突く、自衛官を停職処分

 

2022年3月14日() 19:58 山陰中央新報

 

 陸上自衛隊出雲駐屯地(出雲市松寄下町)は14日、部下を指導中にヘルメットの上から頭部を小銃(重さ3・5キロ)で小突いたとして、第13偵察隊の40代男性2等陸曹を同日から5日間の停職処分にしたと発表した。

 

 駐屯地によると、2018年2月ごろから9月ごろにかけて複数人が被害に遭った。けが人はいなかった。隊員へのアンケートで発覚し、2等陸曹は「深く反省している」と話しているという。

 

 第13偵察隊の中津政文隊長は「誠に遺憾。ハラスメント教育を徹底する」とコメントした。


《カウンセラー松川のコメント》

自衛隊の小銃とは何に使う物なのでしょう。
隊員を指導する際の叱責等で用いるのであれば、それは目的外使用であり、
銃の管理が厳しい我が国では銃刀法に抵触するおそれもある程です。
日頃から、小銃の扱いに対する心構えが欠如している証左です。
この程度の認識では下士官相当の職務は力不足でしょう。
二士からやり直した方が良いです。

被害者の皆様へ
上官面、先輩面をしているだけで武器の扱いも知らないダメ人間に
小突かれて悔しかったでしょう。
5日間の停職処分程度では悔い改めるか疑わしいので、
加害者の今後の動向にも気をつけた方が良いと思います。

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