2022年3月16日水曜日

「男性が自殺したのはパワハラが原因」と労災認定 両親が会社と上司2人を相手に損害賠償求めて提訴

「男性が自殺したのはパワハラが原因」と労災認定
 両親が会社と上司2人を相手に損害賠償求めて提訴

 

2022年3月16日() 18:37 CBCテレビ

 

 上司のパワハラなどが自殺の原因と認定。自殺した男性の両親が会社と上司を提訴しました。

 

 デンソーの子会社「デンソーファシリティーズ」の当時37歳の男性社員は2020年7月、岐阜県池田町の神社にとめた車の中で遺体で見つかりました。

 

 男性は2019年から2020年にかけて、直属の上司から「バカ」「辞めちまえ」などと叱責を受け、さらに1か月の残業時間が60時間以上になるなど過重労働も重なり、うつ病を発症していました。

 

 刈谷労働基準監督署は、上司からのパワーハラスメントなどが自殺の原因として去年3月、労災認定していたことが分かりました。

 

 男性の両親は去年12月、会社と当時の上司2人を相手に、約1億1581万円の損害賠償を求め、岐阜地方裁判所に提訴しました。

 

 会社側はCBCの取材に「係争中のことなのでコメントできない」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

上司のパワハラも自殺の原因と労災認定されたことから、
会社や関係者の責任についての訴訟です。
被告の親会社はデンソーなので、トヨタ系列です。
トヨタは自動車メーカーとしてはトップを独走している企業ですが、
パワハラ自殺での訴訟もトヨタ系ばかりなのが気になります。
製造や販売で相当に無理をさせている様に思われます。

御遺族の方へ
大企業を相手の訴訟は労苦も多くなると思いますが、
御子息様の為の供養の為にも正義を勝ち取って頂きたいです。

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