2022年3月2日水曜日

定年間際の警部補、部下の20代女性に強制わいせつ…被害訴えられ書類送検

定年間際の警部補、部下の20代女性に強制わいせつ
…被害訴えられ書類送検

 

2022年3月2日() 7:19 読売新聞

 

 部下の女性警察官にわいせつな行為をしたとして、静岡県警が2月中旬、県中部の警察署に勤務する男性警部補を強制わいせつ容疑で静岡地検に書類送検していたことがわかった。県警は停職の懲戒処分とし、警部補は退職した。警部補は、定年で今月退職する予定だったという。

 

 捜査関係者によると、警部補は昨年12月、20歳代の女性警察官の体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれている。女性が被害を訴えていたという。県警が、警部補から事情を聞くなどして捜査を進めた結果、強制わいせつの疑いが強まり、2月中旬に書類送検した。

 

 県警は、男性警部補の行為や処分の詳細を発表していない。読売新聞の取材に対し、県警監察課は「警察庁の指針に沿って対応している」と説明している。

 

 警察庁の指針では、職務上の行為に関する懲戒処分のほか、私的な行為の停職以上の処分は、再発防止や国民の信頼の確保のために発表すると規定している。一方、被害者の権利保護のためにやむを得ない場合は対象から除外している。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

部下の女性警察官にわいせつ行為か
 男性警部補を書類送検=静岡県警(静岡県)

 

2022年3月2日() 11:57 静岡放送

 

静岡県警の男性警察官が部下の女性に対してわいせつな行為をした疑いで今年1月、書類送検されていたことが分かりました。

強制わいせつの疑いで書類送検されたのは静岡県中部の警察署に勤務する男性警部補です。関係者によりますとこの男性警部補は202112月、部下にあたる20代の女性警察官に対し体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。女性警察官の訴えによって被害が明らかになり男性警部補は停職処分を受けたということです。

静岡県警はこれらの処分について公表しておらず監察課は「警察庁の発表の指針に沿って対応している」と説明しています。




女性警官にわいせつ行為 警部補を書類送検
 被害報告があり発覚し退職(静岡県警)

 

2022年3月2日() 21:57 静岡第一テレビ

 

静岡県警の男性警察官が、同僚の女性警察官にわいせつな行為をしたとして書類送検されていたことがわかった。

 

関係者によると、強制わいせつの疑いで書類送検されたのは、県中部の警察署に勤務する男性警部補で、2021年12月に同僚の女性警察官に対し、体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれている。

 

女性警察官が被害を報告したことで発覚し、この男性警部補は、すでに退職したという。

 

県警は「発表事案ではないので、コメントは差し控える」としている。


《カウンセラー松川のコメント》

男性警部補が勤務中に親子ほど歳の離れた部下の女性警察官に
強制猥褻を働いたことで、停職処分となりましたが、既に退職とのこと。
女性の敵が警察官である時代も到来したとは恐ろしいですね。
法の執行者である警察官が勤務中に立場を利用しての犯罪で
身柄こそ送検されなかったものの、これを発表事案ではないとする
静岡県警の姿勢も問題ではないでしょうか?
警察のこの様な姿勢が国民への信頼を損ねている事に気が付かないと
今後も警察の威信は低下するばかりでしょう。

被害者の方へ
強制猥褻で事件化される事案ですから、
本当に酷い事をされたのだと思い、心中お察し致します。
加害者は事件発覚を機に退職をしているので再発の恐れは少ないでしょう。
しかし、心身の不調があれば心療内科や精神科を受診されることをお勧めします。

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