2022年3月11日金曜日

沖縄の豊見城市長、パワハラ疑惑に「不安与えた」 市議会一般質問で答弁

沖縄の豊見城市長、パワハラ疑惑に「不安与えた」
 市議会一般質問で答弁

 

2022年3月11日() 12:04 琉球新報

 

 沖縄県豊見城市の山川仁市長ら市特別職による職員へのパワーハラスメント疑惑を巡り、山川市長は10日、開会中の市議会2月定例会一般質問で「説明不足や丁寧さを欠く表現で職員に不安を与えた点もあった」と述べた。

 

 山川市長はこれまで、パワハラについて全面的に否定してきたが、見解を修正した形となった。瀬長宏氏、大田正樹氏、大田善裕氏に答えた。山川市長は「改善すべき点は改善したい」とした上で、自身の認識としてはパワハラをした事実は「ない」と改めて否定した。市職員が対象のハラスメント研修についても、今後は小川和美副市長と共に参加する意向を示した。

 

 市長らのパワハラ疑惑を巡っては、市長が設置した第三者委員会(平良卓也委員長)が2月、会計年度任用職員を含む市職員約800人を対象にアンケート調査を実施した。

 

 結果は3月下旬ごろ発表される見通し。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ2月16日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「暴言あった」職員7人が証言 豊見城市特別職によるパワハラ疑惑 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
市長は「パワハラ加害の認識は無いが何か被害は起きた」とのことです。
本心か言い訳かは分かりませんが、こう言われてしまえば
なかなか返すことばありません。
しかし、恫喝する様な言動があったとすれば、
それは「説明不足や丁寧さを欠く表現」とは言えないでしょう。

被害者の皆様へ
市長も特別委員会での状況を意識して
答弁の方向性を修正して状況を収めようとしているのが分かります。
許すか許さないかは被害者の皆さんの気持ち次第かも知れません。

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