2022年3月30日水曜日

児童約20人の胸や尻など触る 男性教諭を懲戒免職 愛知県教委

児童約20人の胸や尻など触る 男性教諭を懲戒免職 愛知県教委

 

2022年3月30日() 13:19 朝日新聞(小林圭)

 

 愛知県教育委員会は30日、児童にわいせつ行為や体罰を行ったとして、尾張地区の公立小の男性教諭(46)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。保護者から学校に相談があり、発覚した。

 

 県教委によると、男性教諭は20204月ごろ~2112月ごろ、担任している女子児童約20人の胸や尻を、服の上から触った。自分のひざに乗せ、くすぐるふりをして脇腹を触ったり、ストレッチを促して背中を触ったりもしたという。また、宿題を忘れた児童6人の頭を平手や拳でたたいた。

 

 男性教諭は聞き取りに対し、わいせつ行為について「相手から何も言われなければ触ってもいいという自分勝手な思い込みで、肩に触れるような感覚でやった」。体罰については「宿題を忘れたときに、言葉をかけてもわからなければ、体罰をしてもいいという身勝手な思い込みがあった」などと話しているという。

 

 また県教委や愛知県は、このほかに計7人を万引きやスピード違反などをしたとして、停職や減給などの処分にしたと発表した。


《カウンセラー松川のコメント》

所謂、スクハラのセクハラ&パワハラです。
しかし、やはり問題なのはセクハラと言うよりも
猥褻行為となっていることです。
「相手から何も言われなければ触ってもいい」と言う
余りにも身勝手な言い訳です。
「気が付かれなければ何をしても構わない」に匹敵する図々しさです。
この精神状態で20年以上教員を続けていたとすると、
余罪は山の様にあるのかも知れません。
尚、体罰についての釈明は理解出来ます。
体罰厳禁なのが現状ですが、悪質な児童に対して何らかの懲戒も必要でしょう。
でも、現行の法制度では教員に負担を強いるばかりの体罰禁止なのです。

被害者の皆様へ
声に出せなく我慢をしていた事例もあると思います。
心身に不調が見られる場合は、心療内科や精神科の受診をお勧めします。

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