部下へのパワハラ 体調不良と装って11日間欠勤 職員2人を懲戒処分、島根県
2022年3月25日(金) 19:35 山陰中央新報
島根県は25日、部下へのパワーハラスメントを行った健康福祉部の課長級男性職員(58)と、理由を偽り11日間欠勤した土木部の企画員級男性職員(44)をそれぞれ減給10の1、2カ月の懲戒処分にしたと発表した。
県人事課によると、健康福祉部の職員は2021年夏から今年2月ごろまでの間、部下2人に侮辱や暴言を交える威圧的な言動を繰り返した。過去にも別の部下に同様の言動を行い、注意されていた。
土木部の職員は21年12月14日から28日までの間、体調不良と装って欠勤を繰り返した。その後の聞き取りの中で、本人が実際は私的な事情で休んでいたことを打ち明けたという。
県の聞き取りに対し、健康福祉部の職員は「大変反省している」、土木部の職員は「職場に迷惑をかけて申し訳ない」と話しているという。
県の京谷大輔人事課長は「県民の行政に対する信頼を大きく裏切るものであり、極めて遺憾」と陳謝した。
※ ニュースを追加掲載致します(2022/03/26)
部下2人に「私に気を使っていない」「空気が読めない」
…課長級職員を減給に
2022年3月26日(土) 11:57 読売新聞
島根県は25日、部下にパワーハラスメント行為をしたとして、健康福祉部の課長級男性職員(58)を減給10分の1(2か月)の懲戒処分にしたと発表した。県は「個人の特定につながる」として所属の詳細を明らかにしていない。
県によると、男性職員は昨年夏から今年2月頃、部下2人に対して、「私に気を使っていない」「空気が読めない」と発言したり、別の職員の前で叱責(しっせき)したりした。
男性職員は2020年秋にも、部下の仕事を非難する内容のメールを職場の職員に一斉送信し、指導を受けていた。「大変反省している」と話しているという。
また、昨年12月14日から11日間、正当な理由なく欠勤したとして土木部の地方機関に勤務する企画員級の男性職員(44)についても、減給10分の1(2か月)の懲戒処分にした。「体調が悪く休みたい」と申告したが、プライベートな事情での欠勤と判明した。
《カウンセラー松川のコメント》
半年以上もパワハラ。それ以前にもパワハラ。パワハラの常習者ですね。
こんな形でしか自分を誇示出来ないので、またやりますよ。パワハラ。
追記(2022/03/26)
「私に気を使っていない」こんな事を言う様な人間に、
気なんて使いたくなくなると思います。
そして、今どき全員宛に特定の者への非難メールを送る感覚も変でねす
被害者の方へ
こんなトンデモない上司に遭ってしまって災難でしたね。
慰めにはなりませんが、反面教師として職場の健全化に活かしてくださいませ。
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