2022年3月25日金曜日

きっかけは職員の提案文書 医師、執拗にLINE送り「多大な精神的苦痛」 パワハラで賠償命令

きっかけは職員の提案文書
 医師、執拗にLINE送り「多大な精神的苦痛」
 パワハラで賠償命令
 

 

2022年3月25日() 15:32 沖縄タイムス

 

 沖縄医療生活協同組合労働組合の専従職員だった60代男性が、執行委員会メンバーでつくるグループLINEなどでパワハラを受け、退職を余儀なくされたなどとして、当時役員だった男性医師と同労組などに損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、那覇地裁であった。山口和宏裁判長は男性に対するパワハラなどを認定し、被告側に計154万円を支払うよう命じた。

 

 判決によると、男性医師は201810月、原告男性が職能給導入などに関する提案を記した文書を見つけて問題視したことをきっかけに、LINEメッセージを執拗(しつよう)に送り、誹謗(ひぼう)中傷もした。男性は約1カ月後、適応障害による抑うつ状態と診断された。

 

 山口裁判長は判決で「職務との関連性に乏しく、原告に対する侮辱的表現も少なくない」などと指摘。職務上必要で相当な範囲内とはいえないとし「原告に多大な精神的苦痛を与えた」と判示した。

 

 また、男性医師が勤務先の病院で、業務上必要がないのに原告らの電子カルテを十数回閲覧し、プライバシー権を侵害したなどの訴えについても、「正当な理由はなく、不法行為」と認定した。

 

 労組と沖縄医療生活協同組合が男性医師の行為を巡る「使用者責任を負う」とし、連帯して慰謝料を支払うよう命じた。


《カウンセラー松川のコメント》

プライドだけが高いセンセイなので、
単なるサラリーマンからの提案に御立腹な訳ですね。
それで退職まで追い込む程の執拗な嫌がらせ。
[医は仁術]と無縁のセンセイですね。
こんな医師に診療されると内面まで汚染されそうで嫌ですね。
それでも、センセイ稼業は続けられるのですから、
これからも高いプライドに縋って生きていくのでしょう。
こんなセンセイに「セカンドオピニオンをしても」なんて言ったら
きっと恐ろしい目に遭いますよ。
でも、このセンセイの氏名が分からないから恐いですね。

被害者の方へ
職能給導入と言う真摯な提案を企画したのに嫌がらせを受けるとは、
余程この加害者は職能が低かったのでしょうね。
どうか真っ当な職場で健やかな社会人生活をお過ごしくださいませ。

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