「バカ野郎」「覚えておけ」
部下へのパワハラで消防署長を懲戒処分、岐阜・下呂市
2022年3月28日(月) 19:57 岐阜新聞
岐阜県下呂市は28日、部下に対するパワーハラスメントがあったとして、市消防本部北消防署の男性署長(59)を戒告の懲戒処分とした。
市によると、署長は昨年11月、山岳地に救助出動中、複数の山岳地救助隊隊員に対し「バカ野郎」「覚えておけ」「こんな隊は解散や」など、業務上の必要性を超えた不適切な言動をした。職場環境の悪化を招き、組織運営に支障を来しているという。
市は「本来、職員を監督しハラスメントを防止すべき立場の人間が、このような行為を行ったことはあってはならないこと」と説明、再発防止に向け研修を充実し、相談窓口を周知していくとしている。
《カウンセラー松川のコメント》
発言の背景が不明なので、叱責なのか暴言なのかも分かりません。
まぁ署長の立場で救助隊を解散は不可能でしょうから、
例えとしての発言だったと感じられます。
もしも活動中の不備で叱責をしていたならば、
命に関わる活動なだけに厳しい言動があって然るべきだとは思います。
被害者の皆様へ
加害者の発言はニュースから読み取れましたが、
皆様への被害が分かりません。
何の落ち度も無く叱責をされたのであれば不本意極まりないですから
当にパワハラだと思い同情致します。
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