2022年3月17日木曜日

神奈川県警の警視、女性記者にセクハラ 本部長注意に

神奈川県警の警視、女性記者にセクハラ 本部長注意に

 

2022年3月17日() 19:21 神奈川新聞

 

 報道機関の女性記者にセクシュアルハラスメントをしたとして、神奈川県警が捜査1課に所属する男性警視(50)を本部長注意としていたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。

 

 捜査関係者によると、警視は2019年8月、海老名市内で女性記者らと飲食した後、カラオケ店への移動中に女性記者の肩に手を回してキスを迫った。カラオケ店内でも女性記者の手を取り、自身の口元に近づけるなどしたという。警視は当時、県西部の署に勤務していた。

 

 女性記者が所属する報道機関から21年8月に県警へ連絡があり、監察官室が調査していた。

 

 同室は「公表案件ではないので、コメントは控えたい」としている。



※ 他社のニュースも掲載致します

担当記者にキス迫る 警視をセクハラ行為で本部長注意
 神奈川県警

 

2022年3月17日() 6:00 毎日新聞(洪玟香)

 

 神奈川県警捜査1課に所属する男性警視(50)が飲食店やカラオケ店で、報道機関に所属し当時県警を担当していた女性記者に対し、キスを迫るなどのセクハラ行為をしたとして、県警がこの警視を本部長注意とした。関係者への取材で判明した。

 

 関係者によると、警視は小田原署に所属していた2019815日、海老名市内の焼き肉店で女性記者ら3人と飲食した後、カラオケ店に移動中に女性記者の肩に手を回し「かわいいね」などと発言してキスを迫った。女性記者が拒絶したが、ほおを押し当てたという。

 

 また、カラオケ店では周囲が女性記者に対し、警視に食べ物を食べさせるようはやし立て、警視が女性記者の手に自身の手を添えて口元に近づけた。その後、女性記者の近くに座り「彼氏いないの」などと発言したという。

 

 後日、女性記者の同僚から相談を受けた報道機関が218月、県警に連絡。監察官室が調査していた。


《カウンセラー松川のコメント》

被害届が出なかったのでセクハラで済ましてしまいましたが、
無関係な者が行い、110番通報をされれば逮捕は免れないでしょう。
最近の警察内部のハラスメントについて、
「公表案件ではないので、コメントは控えたい」が多用されてますが、
他の行政機関と異なり、警察は法執行機関の代表的存在なのですから、
外部で行った際に犯罪となる可能性のある事案は積極的に公表すべきで、
この様な所で組織防衛に徹するのは間違いだと思います。

被害者の方へ
ネタ元となる警察が相手だと公然と訴える事も出来ずに辛かったと思います。


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