2022年3月7日月曜日

男子生徒を拳で殴打、陸自高等工科学校の教官を停職「反抗的で腹が立った」

男子生徒を拳で殴打、陸自高等工科学校の教官を停職
「反抗的で腹が立った」

 

2022年3月7日() 19:01 神奈川新聞

 

 男子生徒を殴ったなどとして、陸上自衛隊高等工科学校(神奈川県横須賀市)は7日、40代の自衛隊教官1級の男性職員を停職20日の懲戒処分にした。

 

 同校によると、職員は2020年10月29日午前、授業中に指示棒で10代の男子生徒の左肩付近を突いたり、拳で右肩付近を殴打したりしたという。生徒が上官に報告し、発覚した。生徒にけがはなかった。

 

 同校の調査に対し、職員は「生徒が授業と関係のない小説を読んでいた。指導したが、反抗的だったので腹が立った」と話し、反省しているという。


《カウンセラー松川のコメント》

「授業と関係のない小説を読んでいた。指導したが、反抗的だった」
とのことですが、腹が立って当然です。
陸上自衛隊高等工科学校は単なる高校とは違って、
陸曹になる為の教育機関ですから厳しさは必要です。
但し、感情的になって手を出してしまったのは失敗だったかも知れません。
しかも、殴った相手が権利の主張とばかりに被害を届け出たのですから。
問題なのは、今後当事者どころが他の教官までも萎縮してしまい
指導教育の程度が低下してしまうことです。
事に臨んでは危険を顧みず、
身をもつて責務の完遂に務め、
もつて国民の負託にこたえる

この重大な事が遂行出来ない様な自衛官を生み出されては困ります。
また、入校の際の宣誓を引き合いに出して退学を迫っても構わないと思います。
それにしても、他のハラスメント加害者への処分よりも重く感じるのは
私だけでしょうか?

被害者へ
あなたは入学時に
全力を尽して学業に励むことを誓います
と、学校だけではなく日本国民に対しても約束をしたのに、
それを破ったのです。
そんなに授業が嫌なら退学すれば良いのに」これが私の感想です。
陸上自衛隊高等工科学校は一般的な高校とは違いますから
そこいらの高校生の様なふざけた学校生活は送れなくても当然です。
殴られれば被害者ですが、自身の行為を顧みた方が良いですよ。

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