部下に反省文読ませている様子を撮影、ＬＩＮＥで動画拡散

部下に反省文読ませている様子を撮影、ＬＩＮＥで動画拡散

 

2022年3月12日(土) 13:45　読売新聞

 

　部下が上司に怒られている様子をスマートフォンで撮影し、無料通信アプリ「ＬＩＮＥ（ライン）」で拡散させたとして、兵庫県芦屋市は１１日、市消防本部の消防士長（３４）を減給１０分の１（１か月）の懲戒処分にしたと発表した。

 

　発表によると、消防士長は昨年１０月、別の職員が叱責(しっせき)される様子を無断で動画撮影し、職場内の約１０人で作るラインのグループチャットに公開した。同年６月には、消防士長が部下職員に反省文を読ませている様子を同様に拡散、いずれもパワハラ行為と認定された。

《カウンセラー松川のコメント》

叱責されている様子を動画撮影し拡散。
しかも、その中には部下に反省文を読ませての撮影。
職務上の行き過ぎによるパワハラではなく、虐めです。
反省文を読み上げさせるだけでも虐めですが、
その目的が動画撮影と拡散なのですから非常に悪質です。
この様な加害行為を平気で出来るのは本人の性格ですから、
懲戒処分を受けても何らかの形で再発するでしょう。

被害者の皆様へ
この様な成人に達しても虐めと言う幼稚な行為をする者は
社会人として性格か精神的な欠陥がありますから
この程度の罰を受けても治らないでしょう。
よって、今後の意趣返しをされないか注意が必要です。