2022年3月17日木曜日

岩国・パワハラ消防職員に懲戒処分(山口県)

岩国・パワハラ消防職員に懲戒処分(山口県)

 

2022年3月17日() 12:46 テレビ山口

 

部下の腹を蹴るなどパワハラ行為を繰り返したとして、岩国地区消防組合の男性消防士長が懲戒処分を受けました。停職1か月の懲戒処分を受けたのは、岩国中央消防署の34歳の男性消防士長です。この消防士長は20199月ごろからおととし10月ごろにかけて、勤務していた出張所で部下の腹を蹴るなどしたほか、「やる気がないなら辞めろ」などと暴言を繰り返しました。消防組合の聞き取りに対し、「指導するうえで感情的になってしまった」とパワハラ行為を認め、被害者に謝罪したということです。去年12月に消防組合が設置する相談窓口への通報で発覚しました。岩国地区消防組合の冨岡英文・消防長は「職員の指導・監督をよりいっそう徹底し、ハラスメントの再発防止と信頼回復に努める」とコメントしています。

 

 

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【山口】蹴る、叩く・・・岩国地区消防組合でパワハラ

 

2022年3月17日() 12:30 山口放送

 

部下に対して腹を蹴るなどのパワハラを行ったとして、岩国地区消防組合は16日付で男性消防士に対し停職1か月の懲戒処分を行った。

 

処分を受けたのは、岩国地区消防組合の34歳の男性消防士長。

 

組合によると、消防士長は2019年からおととしにかけて

勤務していた出張所の部下2人に対し、「やる気がないなら辞めろ」などと叱責を繰り返したほか、腹を蹴ったり、平手で頭を叩くなどの暴力行為を行ったという。

 

2人に、けがはなかった。

 

去年12月に組合内のハラスメント通報窓口に通報があって発覚したもので、消防士長は「ミスを指摘するなかで指導がいきすぎた」などと話しているという。

 

岩国地区消防組合の冨岡英文消防長は、「ハラスメントに関する職員研修等も繰り返し実施してきたところだが、職員の指導・監督をより一層徹底し、再発防止と信頼回復に努める」とコメントしている。


《カウンセラー松川のコメント》

蹴りはダメです。
加害者は器具愛護の精神でも足で扱っていたのでしょうか?
器具は愛護出来ても、人は愛護出来ないなら、消防辞めて結構です。
消防長のコメントで「ハラスメントに関する職員研修等も繰り返し実施してきた」
とのことですが、成人への教育は回数より内容です。
事実、暴力事件まで発生しているのですから、
教育の効果が完全に発揮されたとは言えないでしょう。
但し、この事案だけで抑止出来た可能性も否定できません。

被害者の皆様へ
理不尽な行為に対しては堂々と声を挙げて構いません。
泣き寝入りなんてすると加害者をつけ上がらせるだけで、
それは被害の拡大にも繋がります。

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