2022年3月8日火曜日

三股町議長不信任決議可決 懲罰動議 出席停止処分も

三股町議長不信任決議可決 懲罰動議 出席停止処分も

 

2022年3月8日() 12:42 宮崎日日新聞

 

 三股町議会は7日、重久邦仁議長について出された懲罰動議を審議し、3月定例会が閉会する22日までの出席停止を決めた。さらに議長の不信任決議案を全会一致で可決した。決議に法的拘束力はなく、重久議長は「口頭での申し渡しなので判断しようがない」としている。



※ 他社のニュースも掲載致します 

復職した町議長、職員へのパワハラで出席停止処分に
 宮崎・三股町


2022年3月8日() 8:40 朝日新聞(神谷裕司)

 

 議員除名処分を取り消す宮崎県の審決によって議長に復職したばかりの重久邦仁・三股町議会議長(69)に対し、同町議会(定数12)は7日、町職員へのパワハラ問題などを理由に、3月定例会期間中(22日まで16日間)の出席停止処分とし、議長不信任案を可決した。不信任に法的拘束力はない。

 

 1日開会の定例会では重久議長に対して6件の懲罰動議が提案された。

 

 動議によると、重久議長は221日、議会事務局職員3人と副町長を議長室に呼び出して約2時間、威圧的な態度をとるなどした。その後、この件に関する副町長から議長への申入書の受け取りも拒否した。こうした行為が町議会ハラスメント根絶条例などに抵触したとしている。

 

 7日の懲罰特別委員会(池辺美紀委員長)で動議を審議。重久議長は「弁護士と相談して委員長に報告したい」などと弁明した。

 

 当事者の重久氏が退席した本会議で、特別委で決まった出席停止処分案を全会一致で可決。その後、「重久氏は議会軽視で、議長の資質に欠ける」として不信任案が出され、全会一致で可決された。


《カウンセラー松川のコメント》

地方自治法では議長の任期は4年とされていますが、
三股町では慣例で2年としていたのを加害者は2年で議長を辞職せず
議会で問題となり議員除名処分と成りましたが、
それを宮崎県が取り消した事により、加害者への問題が再燃した様です。
慣例を破るくらいですので行動的なのでしょうけど、
揉め事が起きても構わないのですから、
職員等に対しても攻撃的な態度があったのかも知れません。

被害者の皆様へ
政争の具にする事なく、きちんとパワハラについては争って欲しいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿