2022年3月25日金曜日

「あいつは使えない」部下にパワハラ 宮崎市消防局の職員を減給の懲戒処分・宮崎県

「あいつは使えない」部下にパワハラ
 宮崎市消防局の職員を減給の懲戒処分・宮崎県

 

2022年3月25日() 17:02 宮崎放送

 

 宮崎市消防局は、部下に対してパワーハラスメントをして精神的苦痛を与えたなどとして、消防局に勤める課長級の男性職員を減給の懲戒処分にしたと発表しました。

 

 懲戒処分を受けたのは、宮崎市消防局の課長級の50代男性職員です。

 

 市消防局によりますと、この男性職員は、おととし5月ごろから去年の7月ごろにかけて、複数の部下に対し、暴言のほか、「あいつは使えない」などの侮辱する発言をし、パワーハラスメントで精神的な苦痛を与えたということです。

 

 また、この男性職員は、出勤・退勤時刻の虚偽報告をして遅刻や早退を複数回していたことも確認されました。

 

 このため、宮崎市消防局は、25日付けで男性職員を1か月間減給10分の1とする懲戒処分としました。


《カウンセラー松川のコメント》

1年以上もパワハラを継続していた上に虚偽の勤怠管理で
自身の遅刻や早退を揉み消していたとは、この加害者はダメ人間ですね。
それでも懲戒処分としては減給10文の1を1か月ですから
随分と軽いものです。
この程度の処分で済むなら「バレて元々」と抑止効果は期待出来ません。
どうして、この様な軽微な処分で済むのか不思議です。
昭和に揶揄されていた「役人天国」は未だに健在なのですね。

被害者の皆様へ
職場で悪事を働いても、この程度の懲戒処分では
被害者としては落胆されたのではないでしょうか。

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