2022年3月25日金曜日

彦根市の消防署職員ら、夜間勤務中に現金賭けトランプ 懲戒処分に

彦根市の消防署職員ら、夜間勤務中に現金賭けトランプ 懲戒処分に

 

2022年3月25日() 9:22 朝日新聞(筒井次郎)

 

 滋賀県彦根市消防本部は24日、深夜の勤務時間中に現金を賭けてトランプのカードゲームをしたとして消防署の40代の副主査、30代の主任、20代の係員2人の男性職員計4人を戒告の懲戒処分とし、発表した。ほかに30代の男性係員も参加したが、退職している。

 

 消防本部によると、昨年12日と10日の午前03時ごろ、夜間勤務中だった副主査と主任が係員3人を誘い、消防署の事務室でカードゲームをした。2日は6千円分、10日は2千円分の賭け金の授受があったという。

 

 昨年2月に匿名の投書があり、発覚した。消防本部は4月、彦根署に賭博容疑で刑事告発。職員たちは大津地検彦根支部に書類送検され、今年2月に不起訴処分(起訴猶予)となった。「正月で気の緩みがあった。軽率な行為だった」などと話しているという。


《カウンセラー松川のコメント》

現状では署内での賭博への参加を巡っての強要は報じられていませんが、
過去には他の消防本部管下にてスマホゲームへの参加強要がありましたので、
あえて記事化しました。
深夜の消防署は警察と異なり、訪問客もありませんから、
119番通報や書類作成が無い限りは、待機するしかありませんので
時間を持て余す状態が発生するのも確かです。
その様な時に上席者から勤務時間中の暇潰しに博打への参加を誘われたら
無用なトラブルは起こしたくないのが人情ですから
無碍に断るのも難しいでしょう。
賭博の行われた翌月には匿名の投書で発覚とのこと。
タイミングからして内部通報か関わった者の関係者からの通報でしょう。

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