2022年3月16日水曜日

不正アクセスや禁煙敷地内で喫煙、部下にパワハラで消防職員4人を懲戒処分

不正アクセスや禁煙敷地内で喫煙、部下にパワハラで消防職員4人を懲戒処分

 

2022年3月16日() 18:03 京都新聞

 

 滋賀県湖南広域消防局は16日、人事情報に不正アクセスしたとして東消防署の消防司令補(41)を減給10分の15カ月)、北消防署の消防副士長(27)を減給10分の13カ月)とするなど不適切行為に関わった男性職員4人を減給や戒告の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。

 

 同局によると、消防司令補は総轄監理課の人事担当しか関われない情報にアクセスし、過去に懲戒処分を受けた職員の情報を閲覧し、所有する記録媒体にコピーしていた。また、消防副士長(27)は昨年10月に受けた自身の昇任試験結果を閲覧し、複数の職員に結果を漏らした。

 

 他に、敷地内が全面禁煙なのに喫煙を繰り返したとして北消防署の消防監(60)を減給10分の13カ月)、複数の部下に大声で繰り返し叱責(しっせき)するなどパワーハラスメント行為をしたとして救急医療事務局の消防司令(56)を戒告処分とした。

 

 監督責任を問い、行村浩一消防局長と山中正浩総務部長にも文書訓告を行った。行村局長ら2人は給料の10%を自主返納した。


《カウンセラー松川のコメント》

救急医療事務局の消防司令(56)について
パワハラしてして[複数の部下に大声で繰り返し叱責するなど]と
報道されるに留まっており詳細が不明ですが、
懲戒処分の対象となるのですから、悪質性があったのでしょう。
職場で大声の叱責は、職場環境を悪化させるので、お勧めは出来ません。

被害者の皆様へ
この処分で加害者が反省し改心してくれると良いですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿