2022年3月28日月曜日

滋賀・野洲市長が「パワハラ」市幹部が調査要請 市長「鉛筆投げつけたのは事実」

滋賀・野洲市長が「パワハラ」市幹部が調査要請
 市長「鉛筆投げつけたのは事実」

 

2022年3月28日() 18:12 京都新聞

 

 滋賀県野洲市の幹部職員2人が栢木進市長からパワーハラスメントを受けたとして、市に調査を要請していたことが28日、分かった。市は今後、第三者委員会を立ち上げ、調査を進める方針という。市長は同日、パワハラ行為を否定した。

 

 幹部2人は9日の市議会一般質問終了後、病院整備計画に関する答弁内容を巡り、議場で議員や他の職員らがいる前で「ええかげんにせえよ」「お前もじゃ」などと一方的に罵声を浴びせられたと訴えている。うち1人は昨年5月以降、協議中に鉛筆を机に投げつけられたり、来客に対し「こいつは頑固でうんこや」などと紹介されたりするなどしてストレスが増し、不眠症に陥ったという。

 

 2人は今月15日に連名で総務部長宛に市長のパワハラについての調査要望書を提出。だが市長や関係者への聞き取りが進められておらず、調査を打ち切った旨を伝えられたため証拠隠滅の恐れから公益通報として一部報道機関へ情報提供したという。

 

 栢木市長は28日の定例会見で「議論の中で感情的になってしまい、鉛筆を投げつけたのは事実だが、その場ですぐに謝罪した。一つ一つの文言は今は覚えていないが、叱責(しっせき)しただけで大声で怒鳴ったことはない」と反論している。

 

 総務部によると、職員は特別職である市長を調査する立場にないといい、川端美香部長は「第三者委について立ち上げ時期はまだ決まっていないが、速やかに処理できるようスケジュールを考えたい」と話した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月27日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 市長から大声で「ええかげんにせえ」、市幹部2人がパワハラ訴え…市長は否定 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
ニュース本文の殆どは3月27日付け記事と同様ですが、
・証拠隠滅の恐れもあり報道機関へ情報提供した
・職員は特別職である市長を調査する立場にない
・第三者委について立ち上げ時期はまだ決まっていない
これらが報じられていましたので別途掲載を致しました。

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