男子42人の下半身触る...わいせつ中学講師を懲戒免職
福島「セクハラの認識、男子にはなかった」
2022年11月26日(土) 8:46 福島民友新聞
福島県教委は25日、男子生徒42人の下半身を触ったとして県中地区の市町村立中学校の男性講師(40)を懲戒免職処分とした。
県教委によると、講師は4~9月、勤務する中学校で、音楽の授業の片付けを頼んだ生徒の服の中に手を入れて直接下半身を触ったほか、授業中にそばを通った際に衣服の上から触るなどした。県教委が本年度初めて実施している公立学校の児童生徒を対象にした教職員による性暴力被害の調査で、計42人の被害が確認された。
講師は「ふざける中で生徒との距離間がつかめなくなった。わいせつやセクハラは女子に対してやってはいけないという認識はあったが、男子にはなかった」などと話しているという。講師は昨年4月にこの学校に赴任した。
被害に遭った生徒から話を聞いた別の生徒が10月に教諭に相談して発覚。学校から報告を受けた市町村教委は警察署に通報した。学校側は同月に全校集会と臨時のPTA総会を開き、生徒と保護者に謝罪したという。県庁で25日に記者会見した丹野純一教育次長は「県民の信頼を裏切ることとなった。深くおわびする」と謝罪した。本年度の教職員の懲戒処分は計9件。
《カウンセラー松川のコメント》
講師である加害者は、セクハラ云々と弁解していますが、
これはもうセクハラではなく強制わいせつです。
同性であれ異性であれ同意無く直接下半身を触る事、
これに違法性が無いと本当に思っていたのでしょうか。
私は罪を軽くしたいが為のその場凌ぎの嘘だと推測してます。
懲戒処分だけでなく、きちんと刑事処分も受けさせて欲しいです。
この様な性犯罪者は全国ニュースになっていないと他県で再犯しますので。
被害者の皆様へ
今からでも遅くは無いので、警察に被害届を出して
再発防止の一助に資する方が社会の為だと思います。
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