ハラスメント防止対策で有識者会議設置 防衛省
2022年11月1日(火) 19:31 日本テレビ
元陸上自衛官の女性が在籍中にセクハラ行為を受けた問題などを受け、防衛省は1日、ハラスメント防止策を議論する有識者会議を設置しました。
元陸上自衛官の女性が在籍中にセクハラ被害を受けたと訴えていた問題をめぐり、防衛省は今年9月、セクハラ行為があったことを認め謝罪しました。
こうしたことなどを受け、防衛省は1日、ハラスメントへの対応を検証する有識者会議を設置しました。
会議の座長は、刑法の専門家である中央大学法学部教授の只木誠氏が務め、日本テレビ解説委員の菅原薫氏、精神科医の関谷純平氏のほか、労務や刑事事件に知見のある弁護士ら、合わせて6人で構成されます。
防衛省の青木報道官は「ハラスメント防止策を抜本的に見直し、内部の意識改革を行い、ハラスメント根絶を図るため提言を行っていただきたい」と述べました。
有識者会議では、今後ハラスメント防止対策の提言をまとめることにしています。
《カウンセラー松川のコメント》
役所の大好きな「有識者会議」が、またも設置です。
各業界にはそれぞれ独特な文化を有していると言っても過言ではありません。
教育やマスコミとか医療や法曹でも同様でしょう。
その方々の知見を活用するのも大切ですが、
自衛隊をはじめ公安職の各職場にも根付いた文化がありますので、
その理解を示さずに一方的な正義の押しつけだけでは
防止や解決には限界や綻びが生まれると感じております。
勿論、悪に対して迎合するのは以ての外ですが。
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