2022年11月17日木曜日

高校の職員室で抱きつき、階段の踊り場で腰に手を回す 64歳男性教諭が女性教諭にセクハラ 「仕事で関わりを持つ中で思いが募り、気持ちが抑えられなかった」 戒告処分に

高校の職員室で抱きつき、階段の踊り場で腰に手を回す
 64歳男性教諭が女性教諭にセクハラ
 「仕事で関わりを持つ中で思いが募り、気持ちが抑えられなかった」
 戒告処分に

 

2022年11月17日() 16:44 長野放送

 

長野県教育委員会は17日、64歳の男性教諭が同僚の女性教諭に対して、校内で抱きつくなどセクシュアルハラスメント行為をしたとして、戒告処分にしました。

 

戒告処分を受けたのは東信地区の高校の64歳男性教諭です。

 

県教委によりますと、男性教諭は93日(土)午後、同僚の女性に対し、職員室で2人きりになった時、後ろから腰に手を回して抱きつき、その後、階段の踊り場で同じ女性教諭を引き寄せて腰に手を回す行為をしたということです。

 

県教委は女性教諭に不安と不快の念を与えた「セクハラ行為」として、男性教諭を1117日付で戒告処分としました。


《カウンセラー松川のコメント》

職場で卑猥な行為をしても戒告処分。
人事異動が無いならば、そのまま勤務継続な訳です。
被害者にとって加害者が今後も同じ職場に居るのが、
どれだけ嫌悪感を催すか考えたら、
この程度の処分で済ませて良いのか本当に疑問です。
いい歳をして自制出来ないのも社会人として失格。
こんな輩に教員が務まるのでしょうか。

被害者の方へ
職場としての処分は済んでしまったと思いますが、
心身に不調があるならば心療内科や精神科で診察を受けて、
必要ならば職場に対応を求めてください。

 

男性教諭は「仕事で関わりを持つ中で思いが募り、抱きしめたい気持ちが抑えられなかった」と話していたということです。

 

セクハラ行為が発覚後、男性教諭は有給休暇を取り、その後、欠勤、1117日付で退職届を出したということです。

 

また、県教委は東信地区の小学校の32歳女性教諭が高速道路で63キロ速度超過による道路交通法違反で罰金10万円の略式命令を受けたことから、1117日付で戒告処分としました。

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