立憲民主党本部 神奈川県議を「パワハラ」認定
2022年11月2日(水) 22:29 テレビ神奈川
立憲民主党本部は、神奈川県の女性県議2人が申し立てていたパワーハラスメントについて、「重大なハラスメント」と認定し、神奈川県連に適切な対応を検討するよう指示しました。
パワハラを訴えていたのは、神奈川県議会の佐々木奈保美県議と野田治美県議の2人です。
2人は、ことし3月以降複数の男性県議から議員定数及び区割りに関する与党案に賛成するよう繰り返し要求されたなどと立憲民主党本部のハラスメント対策委員会に申し立ていました。
これを受け、関係者から聞き取りをした結果、委員会は、作山友祐県議が議員辞職を求める発言をしたとして重大なハラスメントと認定しました。
また、滝田孝徳県議と浦道健一県議についても「ハラスメントとされてもやむを得ない言動があった」としています。
党本部の岡田克也幹事長は、県連の青柳陽一郎代表に対し、作山県議ら3人の処分を含む適切な対応を検討するよう指示したということです。
青柳代表は、tvkの取材に対し、「ハラスメントの認定を深刻に受け止め、処分を検討していく」と話しています。
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立憲県議、会派の女性議員に「辞職して」 党が重大ハラスメント認定
2022年11月2日(水) 11:02 朝日新聞
立憲民主党に所属する神奈川県議2人が、県議会の会派でパワーハラスメントを受けたと訴えた問題で、同党のハラスメント対策委員会は1日、作山友祐県議が県議の1人に「議員辞職してください」と発言したことについて「重大なハラスメント」と認定した。滝田孝徳県議と浦道健一県議についても「ハラスメントとされてもやむを得ない言動があった」と指摘した。
岡田克也幹事長が1日の記者会見で公表し、「極めて重く受け止めており、県連執行部に措置・処分を含めた適切な対応を検討するように求める」と述べた。
訴えていたのは野田治美と佐々木奈保美の両氏。両氏によると、2人が次期県議選から定数や区割りを変更する条例改正案について会派の方針と異なり、反対していたところ、複数の県議から賛成するよう繰り返し要求され、「議員辞職してください」などと言われたと訴えていた。
作山県議は委員会のヒアリングに「深く反省している」、滝田、浦道両県議は「個別の発言は明確に記憶していないが、申立人がハラスメントと感じたのであれば、反省しなければならない」と述べたという。
委員会は「議員の自由な言論活動は保障しつつ、会派としてどのように合意形成をはかっていくかについて、県連および県議団のなかで議論を重ねるよう指導すべきだ」とも勧告した。
3人の県議の処分は党規約にのっとり、県連で決定される。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ10月12日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 女性議員が3割を超えた立憲神奈川県連 ハラスメントの訴えが相次ぐ (mms119.blogspot.com)
これの続報です。
マタハラ漫談からパワハラ問題まで出て、
立憲民主党神奈川県連も静観する訳には行かなくなった様です。
議員は自由な意見を戦わせる一方、
党在籍議員として党等の方針に従う義務も生じるのでしょうから、
この辺りをハラスメントなのか義務の強要なのか解釈一つと言えましょう。
被害者の皆様へ
「パワハラだ」と感じられたのならば
それを訴えるのは当然の権利なので臆する事は無いと思います。
理不尽に対しては毅然な態度で臨んで良いと思います。
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