酒気帯び運転、
親睦会の口座から約15万円盗む、
女性職員の体をさわる
…北海道職員7人に対する懲戒処分を発表
2024年5月31日(金) 23:32 北海道放送
北海道は、31日、酒気帯び運転やセクハラをしたなどとして、北海道職員7人に対する懲戒処分を発表しました。
北海道によりますと、胆振総合振興局の56歳の男性職員は、2023年10月、車で札幌市内の居酒屋に出かけ、午後9時ごろから飲酒した後に、車を運転。酒気帯び運転で警察に検挙され、停職4か月の懲戒処分を受けました。
宗谷総合振興局の23歳の男性職員は、2023年5月、職場の親睦会の口座から複数回にわたって預金を引き出すなどし、約15万円を盗みました。男性職員が会計担当者に盗んだことを話したことから、被害が発覚、停職3か月の懲戒処分を受けました。23歳の男性職員は「家族の病院代や自分の生活費に必要だった」などと話し、全額弁済したということです。
空知総合振興局の49歳の男性職員は、今年3月、部下の女性職員の頭や右頬をさわるセクシャルハラスメントをしました。女性職員は、その後、北海道のハラスメントの相談窓口に被害を申告。49歳の男性職員は10分の1の減給1か月の処分を受けました。男性職員は「自分としては、セクハラの認識がなかった」「認識が足りなかった」などと話しているということです。
このほかに、勤務中に公用のパソコンで、スポーツニュース関連のサイトを見ていたなどとして、職員4人が戒告処分を受けました。
セクハラ、勤務中のスポーツニュース閲覧…
北海道職員7人懲戒処分
2024年5月31日(金) 19:38 毎日新聞(石川勝義)
北海道は31日、酒気帯び運転やセクシュアルハラスメントなどで職員7人を懲戒処分にした。
胆振総合振興局の男性職員(56)は札幌市内で飲酒後に車を運転して検挙され、道交法違反(酒気帯び運転)の罪で罰金30万円の略式命令を受け、停職4カ月の処分を受けた。
宗谷総合振興局の男性職員(23)は職場の親睦会費から15万2200円を引き出し、その後、自己申告した。親族の治療費などに充てたと説明して全額返済し、停職3カ月の処分を受けた。
空知総合振興局の男性管理職(49)は公務中に部下の女性職員の頭と右頰を触り、セクハラだと訴えられ減給10分の1(1カ月)の処分を受けた。
このほか、支払い遅延の職務怠慢、勤務中の公用パソコンでのスポーツニュース閲覧などで4人が戒告処分となった。
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