ストーカー・セクハラ行為 被害女性が精神疾患も 県職員を懲戒処分【新潟】
2024年5月31日(金) 18:07 新潟テレビ21
ストーカーやセクハラ行為に及んだ県職員の処分が発表されました。
県によりますと、村上地域振興局の50代の男性職員は、去年9月、知人の自宅近くや勤務先でその姿を見張り、携帯電話で撮影するストーカー行為に及んだうえ、12月には知人の自宅駐車場でこの知人をうつぶせにして馬乗りになり地面に押し付けるなど暴行を加えけがをさせました。見張りの行為は、自身が勤務時間のときもあったといいます。
信用失墜行為などがあったとして、停職6カ月の処分とされました。
また、農林水産部の地域機関の課長補佐級の50代の男性職員は昨年度、職場の女性職員に性的な発言や不必要な接触などセクハラ行為を繰り返しました。この女性職員は精神疾患を患ったといいます。そのため、この男性職員は停職3か月の処分とされました。
管理監督責任があった所属長は、1カ月・減給10分の1とされています。
ストーカー行為や傷害、セクハラ…県職員3人を懲戒処分《新潟》
2024年5月31日(金) 16:43 テレビ新潟
新潟県は31日、職員3人を懲戒処分にしたと発表しました。
村上地域振興局に勤務する50代男性職員は2023年9月15日から25日までの間に5回わたり、知人女性に対し、自宅付近や勤務先で女性の姿を携帯電話で撮影するなどのストーカー行為をしました。うち1回は勤務時間中でした。
また2023年12月15日に同じ女性を駐車場でうつ伏せに押し倒して地面に押し付けるなどの暴行を加え、加療3週間を要する右胸部挫傷のケガをさせました。
職員は逮捕・起訴され、罰金50万円の略式命令を受けていますが、地方公務員法の信用失墜行為の禁止違反や職務専念義務違反に当たるとして県はこの職員を停職6か月の懲戒処分としています。
一方、農林水産部地域機関の50代男性職員は職場の女性職員に対し不必要な性的および身体上の事柄に対する発言や身体への接触などセクシャルハラスメントを繰り返し、女性職員を精神疾患にり患させたとして停職3か月としました。
さらにこの職員の当時の所属長は部下への指導監督を欠き、報告を怠るなどの不適切な対応を行ったとして減給処分となっています。
知人女性へのストーカー行為と部下の女性へのセクハラ行為
2人の50代県職員を停職処分 新潟県
2024年5月31日(金) 16:39 新潟放送
新潟県は5月31日、知人女性へのストーカー行為を行っていた村上地域振興局の50代の男性職員を停職6か月に、部下の女性にセクハラ行為を行っていた農林水産部の50代の男性職員を停職3か月の処分にしたことを発表しました。
新潟県によりますと、村上地域振興局に勤務している50代の男性職員は、2023年9月に勤務時間中も含めて合わせて5回、知人女性を女性宅や勤務先で隠し撮りしたほか、女性宅の駐車場で女性を押し倒したとして逮捕・送検され、傷害とストーカー規制法違反の罪で略式起訴されていました。
県は、信用失墜行為の禁止違反及び職務専念義務違反にあたるとして、男性職員を31日付で停職6か月の懲戒処分としました。
また、農林水産部に勤務する50代の男性職位は2023年、職場の女性職員に対
して性的な発言をしたり、体を触ったりするなどのセクシャルハラスメントを繰り返したということです。
県は、信用失墜行為の禁止違反にあたるとして、男性職員を31日付で停職3か月の停職処分にするとともに、当時の上司を減給処分としました。
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