過去のハラスメント事案の電子ファイルを
誤って職員全員が閲覧可能状態に
消防司令長を減給処分=静岡・下田地区消防組合
2024年5月24日(金) 15:19 静岡新聞
静岡県にある下田地区消防組合は5月24日、過去のハラスメント事案の電子ファイルを誤って職員全員が閲覧できる状態にしたとして下田消防本部の50代の消防司令長を減給1か月の懲戒処分にしたと発表しました。
23日付で減給1か月(10分の1)の懲戒処分を受けたのは、下田消防本部の50代の男性消防司令長です。
同本部によりますと、司令長は2024年4月、本部内の過去のハラスメント事案を記録した電子ファイルを、誤って共有ファルダに移動。約120人の職員全員が閲覧できる状態にし、職場内にハラスメントの情報を漏らしたということです。
別の職員からの指摘で発覚し、職員全員が閲覧できた期間は、数日間でした。
下田消防本部の山本正直消防長は「地域住民の皆様の信頼を損なったことは誠に申し訳なく、深く反省し、お詫び申し上げます。今後は職員に対する指導・教育を徹底し、厳正な規律の維持に努めてまいります」などとコメントを発表しました。
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個人パソコンで管理していた
署内のハラスメントに関する情報を共有フォルダに…
消防司令長を減給処分 静岡
2024年5月24日(金) 15:01 テレビ静岡
職場内のハラスメントに関する情報を漏えいしたなどとして、下田消防本部の消防司令長が減給処分となりました。
5月23日付で減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けたのは下田消防本部に勤務する消防司令長(50代)で、2024年4月、個人で所有するパソコンで管理していた署内のハラスメントに関する電子ファイルを誤って職場の共有フォルダに移動させました。
これにより下田消防本部に勤めるすべての職員が、数日にわたってファイルを閲覧できる状態になっていたということです。
また、下田地区消防組合は管理や指導の責任を欠いたとして、消防長と次長に対して口頭で注意しました。
下田消防本部の山本正直
消防長は「職員に対する指導・教育を徹底し厳正な規律の維持に努めてまいります」とコメントしています。
管理上の問題が発生しているので参照事例として紹介を致しました。
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