2024年5月13日月曜日

▼大声での指導で、精神疾患に追い込まれた隊員も パワハラ行為で52歳の陸自幹部を停職30日の懲戒処分「反省している」陸上自衛隊北部方面総監部

大声での指導で、精神疾患に追い込まれた隊員も
 パワハラ行為で52歳の陸自幹部を停職30日の懲戒処分「反省している」
陸上自衛隊北部方面総監部

 

2024年5月13日() 17:50 北海道放送

 

 大声で指導するなどのパワーハラスメントを行い、部下の1人を精神疾患に追い込んだなどとして、陸上自衛隊北部方面総監部の幹部自衛官が、停職の懲戒処分を受けました。

 

13日付で停職30日の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊北部方面総監部の52歳の2等陸佐です。

 

北部方面総監部によりますと、2等陸佐は、2022年6月ごろから202311月までのあいだ、部下の隊員3人に対し、勤務中に大声での指導などを行い、職場環境を悪化させるパワーハラスメントを行いました。

 

3人のうち1人は、この指導などにより精神疾患を発症しました。

 

202311月に隊員に実施されたハラスメントなどに関するアンケートが行われ、今回のパワハラ行為が発覚しました。

 

2等陸佐は「部下隊員の至らない点、能力が不足する点などを指導するためだった」と説明し「反省している」と話しているということです。

 

処分を受け、北部方面総監の末吉洋明陸将は「この度の事案を受け隊員指導の徹底を図り健全な部隊の育成に邁進してまいります」とコメントしています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

2等陸佐を停職30日 大声指導、パワハラと認定 陸自

 

2024年5月13日() 16:52 時事通信

 

 部下に大声で指導したとして、陸上自衛隊北部方面総監部(札幌市中央区)は13日、同総監部に所属する2等陸佐(52)を停職30日の懲戒処分にしたと発表した。

 

 大声による指導をパワハラと認定した。同総監部は個人情報を理由に2佐の性別などを明らかにしていない。

 

 同総監部によると、2佐は20226月~2311月、3人の部下に対し、能力不足などを指摘した際に大声を出した。暴力は確認されなかったが、部下の1人はその後、精神疾患を発症したという。 




【大声で精神疾患】「能力不足の隊員を指導するため」
52歳陸自幹部が部下3人に"パワハラ行為" 1人は精神的疾患を発症
 停職30日の懲戒処分に 北海道

 

2024年5月13日() 15:11 北海道文化放送

 

陸上自衛隊の幹部自衛官が部下3人に対し、大声で指導をしパワーハラスメントをしたとして、停職30日の懲戒処分を受けました。

 

 処分を受けたのは陸上自衛隊札幌駐屯地・北部方面総監部の52歳の2等陸佐の幹部自衛官です。

 

 北部方面総監部によりますと、2等陸佐は20226月ごろから202311月までの間、部下3人に対し大声で指導をするなどのパワハラ行為をしました。

 

 被害を受けた3人のうち1人が精神的な疾患を患ったということです。

 

 202311月に部内で職場環境を調査する定期アンケートが実施され、今回のハラスメント行為が発覚しました。

 

 513日付で2等陸佐は停職30日の懲戒処分となりました。

 

 2等陸佐は「部下隊員の至らないところや、能力が不足する点などを指導するため行った。大声で指導をしたことに対して深く反省している」と話しているということです。

 

 北部方面総監の末吉洋明陸将は「このたびの事案を受け、隊員指導の徹底を図り、健全な部隊の育成にまい進してまいります」としています。

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