2024年5月20日月曜日

▼バトントワリング元コーチを起訴 教え子に強制わいせつ罪 京都地検

バトントワリング元コーチを起訴 教え子に強制わいせつ罪 京都地検

 

2024年5月20日() 18:36 毎日新聞(林田奈々、水谷怜央那)

 

 バトントワリングチームの男子選手にわいせつな行為をしたとして、京都地検は20日、チームの元コーチ、小城桂馬(こじょうけいま)容疑者(40)を強制わいせつ罪で起訴した。地検は認否を明らかにしていない。

 

 起訴状によると、2023226日、小城被告が当時住んでいた京都市南区の自宅マンション内で、高校生だった男子選手(19)の体を腕で押さえつけ、体を触るなどのわいせつな行為をしたとしている。

 

 小城被告は同年7月、オーストラリアに出国。京都府警が強制わいせつ容疑で逮捕状を取り、外務省からは旅券返納命令が出され、24429日に帰国したところ、関西国際空港で逮捕された。

 

 日本バトン協会が設置した外部調査委員会の報告書によると、小城被告は指導者として優越的地位にあり、男子選手が意思を表すことが困難な状態に乗じて、3回にわたってセクハラ行為に及んだと認定された。

 

 事件を巡っては、協会の当時の理事長(前理事長)や、チームの責任者だった男性指導者の対応も問題となった。外部調査委は報告書で、前理事長が被害者側に聞き取りもせずに解決を図ろうとしたことなどを厳しく批判。男性指導者についても「責任者としての自覚や責任感に乏しい」と指摘した。

 

 協会は2312月、前理事長や男性指導者を会員資格停止とする処分を発表した。小城被告については既に退会したため「処分できない」とした後、「入会不可」の扱いとした。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

教え子の男子高生にわいせつ行為
 バトントワリング元指導者の男 強制わいせつの罪で起訴

 

2024年5月20日() 18:42 関西テレビ

 

バトントワリングチームの元指導者の男が、京都市内で、10代の教え子の男子選手にわいせつな行為をした罪で起訴されました。

 

バトントワリングチームの元指導者・小城桂馬被告(40)は20232月、京都市内の自宅で、教え子だった高校3年生の男子選手(当時18)に、わいせつな行為をした罪に問われています。

 

警察によると小城被告は、男子選手にLINEで「泊まりに来い」などと複数回連絡していたということです。

 

男子選手の父は「息子は競技を再開できていない。バトン協会とチームの責任者の対応に憤りを感じている」と、被害後の対応に不信感をあらわにしました。

 

日本バトン協会の外部調査委員会は、小城被告が優越的地位に乗じて、男子選手に重大なセクシュアルハラスメントを3回行ったと認定。

 

協会の前理事長は、「同意の上での事案」などとして、当初、協会内で情報共有を行わず、チームの責任者も、「調査に”非協力的な態度”を取り続けた」ということです。

 

チームの責任者は「被害者に寄り添った行動が出来なかった」と話しています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月29日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼<独自>バトン男子選手にわいせつ行為か、40歳の指導者の男逮捕 京都府警 (mms119.blogspot.com)
これの続報です。

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