【独自】パワハラ防止策で勤務中の『筋トレ』禁止
八代広域消防本部【熊本】
2025年11月12日(水) 19:34 テレビ熊本
八代広域消防本部は組織内のパワハラ防止策の一環として勤務中の『筋トレ』を禁止する指示を出したことが分かりました。
今回の指示について一部の隊員からは「何の意味がある指示なのか」と疑問視する声が上がっています。
八代広域消防本部では、今年2月に行ったハラスメントアンケートで、過度な負荷をかける筋トレの強要や強制的なトレーニングによるけがや暴力を指摘する回答が寄せられていました。
また、消防署内で筋トレ中に部下の男性隊員をボクシンググローブで殴ったとして
10付で40代の男性消防司令補を停職1カ月の懲戒処分にしています。
このこと受け、消防本部では再発防止策の一環として12日、全職員に当面の間、勤務中の筋トレを禁止する指示を出したということです。
今回の指示について一部の隊員からは「パワハラの原因は筋トレではないはず。何の意味がある指示なのか」と疑問視する声が上がっています。
八代広域消防本部が『筋トレ』禁止令
筋トレ中のパワハラで男性消防司令補を停職1カ月の懲戒処分
「原因は筋トレではない」の声も【熊本発】
2025年11月14日(金) 11:00 テレビ熊本
八代広域消防本部は、部下の体をボクシンググローブで殴るなどのパワハラをしたとして、男性消防司令補を停職に、また酒に酔って飲食店の女性従業員に暴行を加えた隊員を戒告処分とした。また、八代広域消防本部は組織内のパワハラ防止策の一環として勤務中の『筋トレ』を禁止する指示を出したことが分かった。
ボクシンググローブ付け部下を殴る
八代広域消防本部は11月11日に会見を開き「誠に申し訳ありませんでした」と陳謝した。11月10日付で停職1カ月の懲戒処分となったのは、八代広域消防本部の44歳の男性消防司令補。
消防本部によると、この消防司令補は2024年7月に、消防署内で筋トレ中に部下の男性隊員の肩をボクシンググローブを付けた状態で殴打。さらに2025年5月には、訓練中に同じ隊員の体を押し、バランスを崩した隊員が消防車両にぶつかり腕を負傷する2件のパワハラをしたという。
消防本部は隊員が腕を負傷した事案について「突き飛ばしたわけではなく、訓練中に偶発的に当たっただけで傷害ではない」と説明している。
酒に酔った状態で女性に暴行の隊員も
また、戒告処分となった35歳の男性消防士長は2025年5月に酒に酔った状態で八代市内の飲食店を利用。女性従業員にふざけて肘打ちを寸止めする行為を繰り返していたところ、誤って肘が女性の顔面に当たったという。
消防本部は「職員への指導を徹底する」としている。また、八代広域消防本部の管理者である八代市の小野泰輔市長は「人間関係が消防署はどうしても上司が(部下に)強く命令する関係にある。組織風土でパワハラが起きやすいような環境。管理者としてこれからどうするか定めていきたい」と述べた。
パワハラ事案受けて『筋トレ』禁止令
八代広域消防本部では、2025年2月に行ったハラスメントアンケートで、過度な負荷をかける筋トレの強要や強制的なトレーニングによるケガや暴力を指摘する回答が寄せられていた。
また、消防署内で筋トレ中に部下の男性隊員をボクシンググローブで殴ったとして、40代の男性消防司令補を停職1カ月の懲戒処分にしたこと受け、消防本部では再発防止策の一環として、11月12日に全職員に当面の間、勤務中の筋トレを禁止する指示を出したという。
今回の指示について一部の隊員からは「パワハラの原因は筋トレではないはず。何の意味がある指示なのか」と疑問視する声が上がっている。
消防本部で勤務時間中の筋トレ禁止令、
ハラスメント対策の「一時的な措置」として
2025年11月20日(木) 11:09 産経新聞
勤務時間中の筋トレを禁止する-。熊本県八代市の八代広域消防本部がパワーハラスメントの再発防止策として、このような指示を出していたことが20日、同消防本部への取材で分かった。人命救助の最前線に立ち、肉体を鍛えることが業務の一環である消防組織でなぜこのような指示が出るに至ったのか。
発端となったのは、2月に組織内で実施したハラスメントに関するアンケート。男性消防司令補(44)について「部下への筋トレの過度な強要があった」との匿名の申告があった。
5月には同じ消防司令補が部下を押して肩を負傷させる事案も発生し、消防本部は弁護士らで構成する調査委員会を設置した。調査の結果、筋トレに関するパワハラは認定されなかったものの、肩を負傷させた事案に加え、ボクシンググローブを装着して同じ部下を殴る事案があったことも判明。消防本部は11月10日付で消防司令補を停職1カ月の懲戒処分とした。
この処分に伴い、消防本部では全職員に勤務時間中の「筋トレ禁止」を指示。担当者は、トレーニング時のルールづくりやハラスメント相談窓口の見直しなどの環境整備を行う必要があるとし、「再発防止策を設けるまでの一時的な措置」と説明している。
消防組織内でのハラスメント問題は各地で指摘されている。総務省消防庁が5~6月に男女800人の消防職員を対象に調査したところ、9・7%が令和6年度中に職場内でハラスメントを受けたと申告。そのうち、パワハラが76・8%、セクハラが7・3%、妊娠に関する「マタハラ」が5・8%だった。
同庁は結果を受けて8月に対策の骨子案を公表。ハラスメント対応への内規策定や通報制度の確立、相談窓口の整備などの必要性を挙げた。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ11月11日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「過度な筋トレ」部下に強要 「寸止めで肘打ち」飲食店員に繰り返す 職員2人を懲戒処分 熊本・八代広域消防本部
これの続報です。
早速に組織としての動きがありました。
しかし、それがパワハラ事案の発生した筋トレ自体の禁止。
あまりにもナンセンスな対応だと思います。
ハラスメントへの対応を真摯に行なう気概が無いから、
この様な表面的かつピントのズレた対応となるのです。
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