警視庁が巡査長を懲戒処分 同僚女性の体を無理やり触った疑い
2025年11月7日(金) 13:00 朝日新聞
同僚の女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁は7日、都内の警察署に勤務する30代の男性巡査長を不同意わいせつ容疑で書類送検し、停職1カ月の懲戒処分にした。同庁関係者への取材でわかった。巡査長は同日付で辞職した。
同庁関係者によると、巡査長は6月上旬、都内に駐車していた自家用車の中で、同僚の女性の体を無理やり触ったほか、7月上旬には公用車の中で、同月下旬には警察署で同じ女性に同様の行為をした疑いがある。女性は仕事への支障を心配して悩んでいたという。
警視庁は関係者に事情を聴くなどして、立場を悪用したセクハラ行為と認定した。巡査長は「女性職員に嫌な思いをさせて申し訳ない」などと話しているという。
「女性職員に嫌な思いをさせて申し訳ない」
後輩の女性職員にわいせつ行為か 30代の男性巡査長を書類送検
停職1か月の懲戒処分 男性巡査長は辞職 警視庁
2025年11月7日(金) 14:47 東京放送
後輩の女性職員にわいせつな行為をしたとして、警視庁はきょう(7日)、都内の警察署に勤務する30代の男性巡査長を書類送検しました。
不同意わいせつの疑いで書類送検されたのは、都内の警察署に勤務する30代の男性巡査長です。
警視庁によりますと、30代の男性巡査長は今年6月1日、同じ署に勤務する後輩の女性職員を自家用車に乗せ、体を抱き寄せて覆い被さったほか、7月3日には勤務中に同乗した公用車内で、7月28日には勤務中に警察署内で、同じ女性職員の下半身を触った疑いがもたれています。
男性巡査長は任意の取り調べに対し、行為の一部を否認した上で、「女性職員に嫌な思いをさせて申し訳ない」と話しているということです。
警視庁は男性巡査長をきょう付で停職1か月の懲戒処分とし、男性巡査長は辞職しました。
警視庁警務部菅潤一郎参事官は、「今後、職員への指導をさらに徹底しハラスメントの起きない職場環境の構築につとめてまいります」とコメントしています。
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