2025年11月30日日曜日

▼あらゆるハラスメントの防止条例案 福岡・小郡市、市議会に提出へ

あらゆるハラスメントの防止条例案 福岡・小郡市、市議会に提出へ

 

2025年11月30日() 9:45 毎日新聞(前田博之)

 

 福岡県小郡市は122日に開会する市議会定例会に、ハラスメント防止条例案を提出する。法律で規制されないものも含め、セクハラやパワハラなどあらゆるハラスメントを防止する基本理念を定める。こうした条例について加地良光市長は「おそらく全国初だと思う」と話している。

 

 条例案では、ハラスメントを「暴言や暴行、脅迫、過度な要求、性的な言動、その他の違法、不当な言動により、他者に身体的、心理的、性的、経済的な損害や不利益、苦痛を与える行為」と定義した。

 

 基本理念として、ハラスメントは「人格を不当に傷つけ、安全、健康、豊かな生活を侵害し、個人の能力を十分に発揮する機会や可能性を奪うだけでなく、事業者の安定した事業活動の継続にも影響を及ぼす」と記載。「しない、されない、見逃さないという市民意識、社会風土を定着させること」を目標に、「何人も、いかなる場においても、あらゆるハラスメントを行ってはならない」と明記した。罰則はない。

 

 また市の責務として啓発や教育、支援体制整備に加え「ハラスメント防止に必要な施策」を掲げた。対象には市民やそれ以外の通勤通学者、訪問者が含まれ、事業者には非営利の町内会なども含まれる。

 

 市では20238月、市議が市職員を庁内で約1時間怒鳴りつけるなどして、議会で「パワハラともとれる不適切な言動」と問責決議が可決された。その後、防止策が検討され、253月には、市長や市職員、市議を対象にしたハラスメント防止条例を制定した。

 

 さらに市民らを対象にした防止条例を検討委員会で議論。防止措置などが法律で義務づけられたハラスメントは、パワハラやセクハラ、妊娠・出産・育児・介護関連に限定され、あらゆる嫌がらせを対象とした法律や条例は前例がなく、定義に苦労したという。

 

 条例案が可決されれば、2641日に施行される。市の責務は広く、ハラスメントの相談を受けた際は、適切な機関に橋渡しすることを想定しており、具体策は3月議会に示すとしている。

▼顔背け、舌打ち…部下の「不機嫌ハラスメント」で休職 3万円で和解

顔背け、舌打ち…部下の「不機嫌ハラスメント」で休職 3万円で和解

 

2025年11月30日() 7:45 毎日新聞

 

 数字の根拠を尋ねると舌打ちされ、仕事上で意見が対立すると、周囲に聞こえよがしに「顔も見たくない」――。暴力でも罵声でもないが、感情をぶつけることで相手を追い詰める行為は、近年「不機嫌ハラスメント」と指摘されている。

 

 栃木県内の自治体で働く30代の男性職員は部下の女性によるこうした行為により心身の不調をきたし、休職に追い込まれた。男性は今春、慰謝料を求めて提訴し、女性が3万円を支払うことで和解が成立。男性は「相手が部下でもやられたら傷つくし怒りもわく。こうした訴えができることが抑止力になれば」と話す。

 

 昨年春、男性は新しい部署への異動を告げられた。職場は上司と女性の3人で、男性は女性の隣席となった。

 

 資料に記された数字の根拠がわからなかったため男性が女性に尋ねると、舌打ちされ、「覚えていません」と不機嫌な態度を示された。前年に作成された資料で、女性が覚えていないはずはないし、舌打ちされる理由も分からなかった。舌打ちはこの時だけでなく、複数回に及んだ。

 

 ある時は、資料の作成方法について係内3人で協議し、係長の判断により男性の提案した方法が採用されると、女性は周囲にも聞こえる声で「あす休んでもいいですか。顔も見たくないので」と訴えた。男性は自分へのあてつけではないかと思った。係長からはその後、「注意しておいた」と告げられたが、女性の態度に大きな変化はみられなかった。

 

 他にもあった。廊下ですれ違うときには、女性は顔をそむけ、壁を見るようなそぶりをした。「ここは刑務所なのか」。男性は思った。突然、仕事中に「指をなめるの、やめてもらっていいですか」と言われたこともあった。身に覚えはなかった。

 

 男性は、動悸(どうき)や味覚障害の症状が出たため医療機関を受診し、「適応障害」と診断された。昨年4月末から6月末まで休職した。復帰後は、顔をできるだけ合わさないよう、男性には主に外回りの仕事が振り分けられた。

 

 今春に女性が他部署に移ったあとも男性はもやもやした気持ちを抱えていた。

 

 「自分が部下に舌打ちしたり、ぶち切れたりしたら、すぐパワーハラスメントになってしまう。だから、絶対やり返さなかった。でも逆は許されるのか」。

 

 この先、30年近く続くであろう公務員人生、職場内では、どこかでまたその女性と同じ職場になることもある。部下の舌打ちに我慢し続ける人生と、我慢しない人生。男性は昇進が遅れても、我慢しない人生を選択しようと思った。

 

 無料の弁護士相談を受け、「本人を訴えたらどうか」とアドバイスを受けた。行政関係に明るい別の弁護士にも相談。「あまり前例はない」と言われたが、訴訟の方法などを教えてもらい、生成AI(人工知能)を活用し、代理人弁護士を立てない本人訴訟で提訴した。

 

 裁判前に交わす書面で、女性は訴状に対し、「顔も見たくないので」等の発言は覚えていないとし、男性が体調を崩したことも、自分に起因するかは不明とした。

 

 今年8月、県内の簡易裁判所で口頭弁論が開かれた。男性は訴えの内容を証明するボイスレコーダーを提出していた。女性が「顔も見たくない」と言った時の職場でのやりとりを、身を守るためひそかに録音していた。

 

 裁判官が女性に「何か言いたいことは」と尋ねると、「いろいろある」と答えた。そのため、次回の裁判日程を入れようとしたところ、「もういいです。私、勝てないと思うんで。支払いする準備もあります」と述べ和解に至った。

 

 自治体の人事担当者は女性の発言を「不適切」とは認めていたが、特に処分などはなく、定期異動で部署が変わっただけだ。弁護士からは「この程度では逆パワハラにならない」とも言われた。だが、理由のはっきりしない攻撃的な言動や態度は、「不機嫌ハラスメント」ともいえるモラルハラスメントだ。

 

 男性は「部下からのハラスメントに対しては、認定のハードルが高いのではないか。節度のある職場環境が必要なのに、対応が不十分」と訴えている。


《カウンセラー松川のコメント》

変な言動をする者は一定数居ます。
質が悪いのは、懲戒処分に至らない程度の悪質さでの勝手な振る舞い。
しかし、これも度が過ぎれば、職場環境を乱しますから、
管理監督者は口頭注意に留めず、始末書提出等の実績を形で残し、
その蓄積から改悛の情無しでの懲戒処分に移行するのが得策です。
管理監督者としては仕事が増えて「誰得?」かも知れませんが、
職場環境の向上は全ての者にとっての得なのです。


2025年11月29日土曜日

▼「口の利き方気をつけろコラ!」大阪・交野市の“パワハラ内部通報放置”問題 第三者委員会設置に向けた条例案提出

「口の利き方気をつけろコラ!」
大阪・交野市の“パワハラ内部通報放置”問題
 第三者委員会設置に向けた条例案提出

 

2025年11月29日() 10:40 毎日放送

 

 大阪府交野市がパワハラの内部通報を放置していたとされる問題で、第三者委員会の設置に向けた条例案が提出されました。

 

 (提供:被害職員)「口の利き方気をつけろよコラ!誰にぬかしてんねん!コラ!」

 

 この問題は交野市役所の職員らが、幹部職員からパワハラを受けたと内部通報したものの「1年以上にわたり放置されていた」と訴えているものです。山本景市長はこれまで、放置していないと否定しています。

 

 28日の市議会で、山本市長は市の対応などを検証する第三者委員会の設置に向けた条例案や補正予算案を上程しました。

 

 (交野市 山本景市長)「職員の皆様にとって良い職場環境を目指すだけではなくて、あわせて交野市役所の信頼回復に努めさせてもらえたら」

 

 条例案などは議会が閉会する来月23日に採決される予定です。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ11月22日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼「泣き寝入りせざるを得ない組織」 パワハラ内部通報を1年以上放置した大阪・交野市 内部通報に『“客観的な証拠”が必要』市の規定にも問題か
これの続報です。


▼三重県、7人を懲戒処分 万引や飲酒運転、パワハラも

三重県、7人を懲戒処分 万引や飲酒運転、パワハラも

 

2025年11月29日() 8:00 伊勢新聞

 

 店舗で商品を盗んだとして、三重県は28日、職員2人を懲戒免職処分とした。また、自転車で飲酒運転をした職員2人を停職1月の懲戒処分に。パワーハラスメント(パワハラ)をした職員を減給10分の13月)の懲戒処分とし、監督責任として上司2人を戒告の懲戒処分とした。

 

 県によると、松阪建設事務所保全室(松阪市)の男性主幹(52)=課長補佐級=は522日午後3時ごろ、明和町内のホームセンターで、マイクロSDカード(約4千円相当)を盗んだ。

 

 男性主幹は当時、美化活動のボランティアに配布する資材を購入するため、公務で店を訪れていた。同僚が支払いをしている間、カウンターの近くにあった商品をポケットに入れて店を出た。

 

 この店が被害届を提出し、警察による任意の捜査で容疑が浮上。男性主幹は警察の事情聴取に対し、容疑を認めた。窃盗容疑で書類送検され、109日に不起訴処分(起訴猶予)となった。

 

 また、男性主幹は平成2510月にも、大阪市のショッピングモールで食品2点を盗み、警察から微罪処分を受けていたことが判明。男性が当時、上司に報告していた記録は残っていない。

 

 志摩建設事務所保全室(志摩市)の川村和彦主査(42)810日午前250分ごろ、伊勢市内のコンビニで、フィギュア4個(約5千円相当)を盗んだとして、伊勢署に逮捕された。

 

 川村主査は平成271221日にも、松阪市内のコンビニで雑誌など3冊を盗んだとして、松阪署に逮捕されていた。当時は翌283月に停職3月の懲戒処分を受けていた。

 

 中央児童相談所(津市)の男性一時保護対応協力員(22)は今年3月、津市内でビールを飲んだ後、自転車を運転。同相談所の男性一時保護対応協力員(20)5月、焼酎を飲んだ後に自転車を運転した。

 

 2人とも警察官に呼び止められたことをきっかけに飲酒運転が発覚。呼気検査で基準値を上回るアルコールが検出され、道交法違反(酒気帯び運転)で罰金10万円の略式命令を受けた。

 

 農業研究所生産技術研究室(松阪市)の男性主幹(52)=課長補佐級=は4―6月、上司や部下ら4人に「お前使えへん」などと、他の職員らがいる前で複数回にわたって怒鳴った。

 

 県は研究所から連絡を受けて把握し、パワハラに当たると判断した。県が職員のパワハラを認定するのは初めて。職員2人が精神疾患の診断を受け、うち1人は5月から休職している。

 

 男性主幹は「業務を失敗されたくなかった。自分を抑えられなかった」などと説明。「パワハラに当たるという認識がなかった。言葉使いが悪い点をただします」などと話したという。

 

 また、県は28日付で、この男性主幹を主査級に分限降任させた。男性主幹の行為を認識していながら防止策を講じなかったとして、男性所長(56)と、男性室長(60)を戒告の懲戒処分とした。

 

 一見勝之知事は「県政への信頼を大きく損なう重大な非違行為で、深くおわびする。具体的で我が事と認識できる研修を実施し、コンプライアンスを徹底する」とのコメントを出した。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

松阪建設事務所の男性主幹、万引で免職 三重県が懲戒

 

2025年11月29日() 17:04 夕刊三重新聞

 

農業研究所主幹はパワハラ、減給と降格

 三重県は28日、店舗で万引したとして、松阪市高町の松阪建設事務所保全室の課長補佐級の男性主幹(52)を免職、パワー・ハラスメントをしたとして、嬉野川北町の農業研究所生産技術研究室の同級の男性主幹(52)を減給10分の13カ月間)と主査級への分限降任など、県職員7人を懲戒処分した。

 県によると、松阪建設事務所保全室の男性主幹は、今年522日午後3時ごろ、資材購入のため公務で訪れていた多気郡明和町内のホームセンターで、マイクロSDカード1枚(約4千円相当)を万引。窃盗の容疑で警察の事情聴取を受け、容疑を認めた。窃盗容疑で書類送検され、109日に不起訴処分(起訴猶予)となった。

 また男性主幹は2013(平成25)年10月にも大阪市内のショッピングモールで食品2点を万引したとして、警察から微罪処分を受けていたことが発覚。地方公務員法に基づき、免職処分となった。

 農業研究所の男性主幹は、今年4月から6月ごろにかけて、業務中に部下らに対して「お前使えへん」と怒鳴るなど、人格を否定し、相手を萎縮させるような行為を、他の職員がいる前で複数回にわたって行った。パワハラを受けた職員2人は精神疾患を患い、1人は休職している。県がパワハラ認定し、懲戒処分をしたのは初めて。

 またこれらの行為を把握しながら防止策を講じなかったとして、上司の男性所長(56)と男性室長(60)を戒告の懲戒処分とした。

 他にも、万引をした志摩建設事務所の男性主査を免職、自転車で飲酒運転をした中央児童相談所の一時保護対応協力員2人を停職1カ月の懲戒処分とした。

 

 

 

万引き・パワハラなど 県職員7人を懲戒処分 三重

 

2025年12月1日() 12:50 三重テレビ

 

 三重県は、万引きやパワハラなどで監督責任を含め、7人の職員を免職などの懲戒処分としたことを発表しました。

 

 三重県によると、松阪建設事務所保全室の課長補佐級で52歳の男性職員は、今年5月、明和町内で約4000円相当のマイクロSDカードを万引きしたとして、窃盗の疑いで書類送検されました。

 

 今年10月に起訴猶予で不起訴処分となりましたが、県の聴取で2013年にも、大阪市内で食品2点を万引きしたとして警察から微罪処分を受けていたことが発覚、この男性職員を28日付けで、免職の処分としました。

 

 また、志摩建設事務所保全室の主査で42歳の男性職員は今年8月、伊勢市内で約5000円相当のフィギュア4個を万引きしたとし、10月に窃盗の疑いで逮捕。この男性職員は2015年にも松阪市内で雑誌などを万引きして逮捕され、その後停職3カ月の処分を受けており、三重県はこの男性職員も28日付けで免職の処分としました。

 

 また、面前で怒鳴るなどのパワハラで複数の職員が精神疾患になったとし、男性職員1人が減給処分、酒気帯びで自転車を運転した2人の男性職員が停職1カ月の処分となっていて、パワハラと自転車の酒気帯び運転による懲戒処分は三重県では初めてです。

 

 

 

上司や部下に日常的に「アホ」「バカ」、52歳県職員を懲戒処分
…「パワハラだと認識していなかった」

 

2025年12月1日() 15:26 読売新聞

 

 三重県は11月28日、職員7人を懲戒処分にした。うち1人をパワーハラスメント行為で減給10分の1(3か月)とした。県によると、パワハラ行為による懲戒処分は初めて。他に万引きした2人を免職、自転車の酒気帯び運転で2人を停職(1か月)とした。

 

 発表によると、農業研究所(松阪市)の男性主幹(52)は4~6月、上司や部下計4人に「アホ」「バカ」と日常的に暴言を浴びせるなどした。部下2人が精神疾患の診断を受け1人は休職している。

 

 県の調査に男性主幹は「どなったり、大声で詰め寄ったりする行為をパワハラだと認識していなかった」と説明。県は所長ら2人を戒告とし、上司の主幹研究員を口頭注意した。主幹研究員もパワハラを受けていたという。

 

 また、8月に伊勢市のコンビニ店でフィギュアを盗んだとして県警に窃盗容疑で逮捕された志摩建設事務所の主査(42)と、5月に公務で訪れていた明和町のホームセンターでマイクロSDカードを盗んだ松阪建設事務所の男性主幹(52)の2人を免職とした。

 

 ほかに、酒を飲んで自転車を運転したとして、県警に摘発された中央児童相談所(津市)の一時保護対応協力員の20歳代男性職員2人を停職1か月とした。

 

 人事課によると、今年度の懲戒処分は12人となった。

2025年11月28日金曜日

▼入院患者にセクハラ行為 栗原中央病院の60代男性医師を停職3カ月 接触禁止し担当外れる〈宮城〉

入院患者にセクハラ行為
 栗原中央病院の60代男性医師を停職3カ月 接触禁止し担当外れる〈宮城〉

 

2025年11月28日() 20:18 仙台放送

 

宮城県栗原市で、セクハラで懲戒処分です。

栗原中央病院に勤める60代の医師が、入院患者にセクハラをしていたことが明らかになりました。

 

停職3カ月の懲戒処分を受けたのは、栗原中央病院に勤める医長級の60代の男性医師です。

 

今年7月下旬、入院患者から申し出があり病院が調査したところ、男性医師が患者へのセクハラ行為を認めたということです。

 

病院は申し出があった時点で、男性医師と患者の接触を禁止し、別の医師が治療を引き継ぎ、患者は退院したということです。

 

また、男性医師は患者に直接、謝罪したということです。

 

セクハラ行為の具体的な内容は明らかにされていません。

 

病院は「法令順守を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。

▼ここ10年で過去最多 今年度7件目の処分… 大麻所持の疑いでの逮捕と性暴力などのハラスメントにつながる不適切行為で2人を処分 島根県松江市・浜田市

ここ10年で過去最多 今年度7件目の処分
 大麻所持の疑いでの逮捕と性暴力などの
ハラスメントにつながる不適切行為で2人を処分
 島根県松江市・浜田市

 

2025年11月28日() 19:01 日本海テレビ

 

島根県教育委員会は、大麻を所持した疑いですでに逮捕・起訴されている島根県松江市の小学校の27歳の教諭の男に対し、懲戒免職の処分を下すなど、あわせて2件の処分を発表しました。

 

島根県教育委員会

「まことに申し訳ございませんでした」

 

1128日付で懲戒免職となったのは、麻薬及向精神薬取締法違反の疑いですでに逮捕・起訴されている、松江市立宍道小学校に勤務する男(27)です。県教委の調べに対し男は、業務上の悩みを抱えていて、大麻を吸ったら寝れるなど、体の症状が改善されたと話しているということです。

 

また、浜田教育事務所管内の小学校に勤務する49歳の男性教諭に対しても、1128日付で減給10分の1の処分を発表しました。

 

この男性教諭は、2021年(令和3年)ごろから昨年度にかけ、家族ぐるみで親交があった家庭の児童生徒3人と、管理職の許可を得ずにラインのやり取りや、自家用車に乗せるなどの行為を繰り返したということです。県教委では、性暴力などのハラスメントにつながる疑念を抱かせる不適切行為として、減給処分としました。

 

島根県教委の教職員の処分は今年度7件目となり、ここ10年で最も多い件数となっています。

▼課長死亡、公務災害を再申請 佐賀吉野ケ里町長のパワハラ発言

課長死亡、公務災害を再申請 佐賀吉野ケ里町長のパワハラ発言

 

2025年11月28日() 17:46 共同通信

 

 佐賀県吉野ケ里町の財政協働課長だった男性=当時(58)=が昨年死亡したのは、伊東健吾町長のパワハラ発言が原因の自殺だとして、遺族は28日、公務災害認定を請求する書類を再び提出した。男性は生前に請求書を出したが、結果が出ていなかった。町の第三者委員会は、町長の発言はパワハラに当たると認めた一方、死亡との因果関係は評価していなかった。

 

 今後、地方公務員災害補償基金の佐賀県支部が経緯を調べ、認定の可否を決める。

 

 遺族は取材に「パワハラと死亡との因果関係を明らかにし、町には誠実に対応してほしい」と話した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ9月18日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼「申し訳ありませんでした」佐賀県吉野ヶ里町の職員がパワハラ訴え死亡→町長が謝罪 自殺との因果関係について「遺族と話し調査すべき事項が出てくれば調査したいと思っている」
これの続報です。



▼仙台の60代教諭、セクハラで停職 過去にも処分「忘れかけていた」

仙台の60代教諭、セクハラで停職 過去にも処分「忘れかけていた」

 

2025年11月28日() 17:30 朝日新聞(阿部育子)

 

 仙台市教育委員会は28日、生徒にLINEで私的なメッセージを繰り返し送ったり、不必要に身体を触ったりするなどのセクハラをしたとして、市立学校の60代の男性教諭を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 

 市教委によると、教諭は昨年11月、生徒と私用携帯でLINEを交換し、SNS上で学習に関する以外のやり取りが禁止されているにもかかわらず、私的な内容のメッセージを送信。やり取りは200回以上に及び、このうち教諭からは112回送信していた。

 

 やり取りをする中で、生徒が教諭に不信感を覚えていたところ、7月に学校内で教諭から複数回、不必要に体を触られたという。生徒が他の教員に相談し、発覚した。市教委の聞き取りに、教諭はおおむね事実を認めているという。

 

 教諭は過去にも一度、市立学校の教員として戒告の懲戒処分を受けたことがあったという。教諭は「過去に処分を受けたことを忘れかけていた」旨の説明をしているという。

 

 市教委は「二度、懲戒処分を受けるのは例が少ない。処分の重大さの意識が薄いような印象だった」と説明。天野元教育長は「今後改めて綱紀粛正と服務規律の研修を徹底する」とのコメントを出した。

 

 一方、市も同日、宮城野区区民部の男性主査(37)を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性は827日、青葉区の路上で10代の女性にわいせつな行為をしたとして逮捕され、その後、不起訴処分となった。

 

 市の聞き取りに「飲む仲間を探しており、歩いている女性に声をかけた」などと話しているという。市によると、今年度で市職員の懲戒処分事案は8件目だという。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

仙台市の60代の教諭
 生徒に対し体を触るなどのセクハラ行為で停職6か月の懲戒処分

 

2025年11月28日() 19:05 東北放送

 

仙台市立の学校に勤務する男性教諭が生徒に対し、体を触るなどのセクハラ行為をしていたとして停職6か月の懲戒処分を受けました。

 

懲戒処分を受けたのは、仙台市立の小中学校以外の学校に勤務する60代の男性教諭です。

 

仙台市教育委員会によりますと男性教諭は、202411月から20257月まで、勤務する学校の生徒に対し、SNSで私的な内容のメッセージを繰り返し送ったうえ20257月には、同じ生徒に対し、校内で複数回、体を触るなどしたということです。

 

生徒が別の教員に相談し発覚しました。仙台市教委は、男性教諭が過去に別の事案で戒告の懲戒処分を受けていることも踏まえ、1128日付けで停職6か月としました。仙台市教委は、「研修を徹底するなど再発防止に努める」とコメントしています。

 

 

 

生徒へセクハラ行為
… 仙台市の60代男性教員を停職6か月の懲戒処分 仙台市教委

 

2025年11月28日() 19:17 宮城テレビ

 

仙台市教育委員会は勤務する学校の生徒にセクハラ行為を行った60代の男性教員を停職6か月の懲戒処分としました。

 

懲戒処分を受けたのは仙台市の市立学校に勤務する60代の男性教員です。市教育委員会によりますと男性教員は勤務する学校の生徒と202411月からLINEで私的なメッセージのやりとりを100回程度行ったほか、20257月にはその生徒に対して学校の中で必要のない体への接触をしていました。

 

生徒が学校に相談したことから発覚し、仙台市教育委員会は男性教員の行為がセクハラにあたるとして28日付けで「停職6か月」の懲戒処分としました。

 

男性教員は「不快に感じていると気づかなかった。生徒に対し申し訳ない」などと話しているということです。

 

仙台市市教育委員会は教職員の研修を徹底し再発防止に努めるとしています。

 

 

 

生徒にLINEを112回送信 体触るセクハラも
 仙台市の60代男性教師を停職6カ月の懲戒処分

 

2025年11月28日() 20:00 仙台放送

 

仙台市の60代の男性教師が、自身が勤務する学校の生徒に対してセクハラ行為などをしたとして、停職6カ月の懲戒処分を受けました。

 

仙台市の会見

「心よりお詫び申しあげます。大変申し訳ございませんでした」

 

市教育委員会によりますと、仙台市内の学校に勤務する60代の男性教師は、去年11月から今年7月にかけて、禁止されている行為と知りながら、自身が勤務する学校の生徒に112回にわたってメッセージアプリ「LINE」でメッセージを送信し、やり取りしたほか、同じ生徒に対し、勤務時間中に体を触るなどのセクハラ行為をしたということです。

 

市は11月28日付で、停職6カ月の懲戒処分としました。

 

男性教師は「不快にさせたとは思わなかった。申し訳なく思っている。」と話しているということです。

▼足蹴りや胸ぐらをつかむなどの暴行 陸上自衛隊新発田駐屯地が自衛隊員2人の懲戒処分を発表《新潟》

足蹴りや胸ぐらをつかむなどの暴行
 陸上自衛隊新発田駐屯地が自衛隊員2人の懲戒処分を発表《新潟》

 

2025年11月28日() 16:58 テレビ新潟

 

陸上自衛隊新発田駐屯地は28日、所属隊員2人の懲戒処分を発表しました。

 

処分を受けたのは、第30普通科連隊の2等陸士(20)と第30普通科連隊の3等陸曹(24)です。

 

新発田駐屯地によりますと、2等陸士(20)は去年7月、駐屯地において訓練後、同僚の隊員と洗濯機の使用順をめぐり口論になり、足蹴りする暴行を加えたということです。近くにいた上官が現場を確認し発覚しました。

 

また、3等陸曹(24)はおととし9月と去年10月に、駐屯地において訓練後、部下隊員らを指導する際、態度に腹をたて、胸ぐらをつかんだり平手打ちをするなどの暴行を加えたということです。定期的に行われている記入式のアンケートで被害者から被害の報告があったということです。

 

1128日付けで2等陸士(20)は停職6日、3等陸曹(24)は停職31日の懲戒処分を受けました。

 

新発田駐屯地は「隊員がこのような規律違反を起こしたことを重く受け止めています。今まで以上に隊員の服務指導を行い、隊員一人一人のハラスメント根絶意識の強化をはかり、ハラスメントを一切許容しない組織の構築を推進してまいります」とコメントしています。

▼宮城・色麻町職員に「辞めろ」 パワハラ不信任決議の議長が公開質問状「事実認定に疑義」

宮城・色麻町職員に「辞めろ」
 パワハラ不信任決議の議長が公開質問状「事実認定に疑義」

 

2025年11月28日() 16:17 産経新聞

 

宮城県色麻町議会の天野秀実議長が、議会事務局長に「職員を辞めろ」などと発言したのは、パワーハラスメントに当たるとして同議会が9月に不信任決議したことを巡り、天野議長が28日、パワハラ認定した根拠に「重大な疑義がある」として、議会に公開質問状を提出した。1225日までに文書で回答するよう求めたという。

 

県庁で記者会見した天野議長は「私が知る限り、本人を含めた関係者への聞き取りや第三者機関による判断もなく、パワハラ認定した。私自身の社会的評価を低下させるものであり、一歩も引く気はない」と語った。

 

関係者によると、天野議長は8月に開かれた議会運営委員会に約15分遅れて出席した際、事務局長の50代男性に「日程があるたびに電話を寄こしなさい」「俺も議長を辞めるから事務局長も一緒に辞めろ」などと発言し、書類を机に叩きつけたという。

 

同町議会は9月、議長の一連の言動がパワハラに当たるとして、議長の不信任決議案を可決した。決議に法的拘束力はない。天野議長によれば、事務局長は謝罪を受け入れてくれたが、一部の議員が12月議会の定例会で議長の辞職勧告決議案を提出する動きもあるという。

 

 

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パワハラで不信任となった色麻町議長 町に対し11問の質問状提出 宮城

 

2025年11月28日() 19:18 東北放送

 

宮城県色麻町議会の議長が職員に対しパワハラ行為をしたとして、議会で不信任決議案が可決されたことについてです。

 

議長は1128日、根拠が不十分なまま不信任が決議された疑いがあるとして、議会に質問状を提出しました。

 

質問状を提出したのは宮城県色麻町議会の天野秀実議長です。

議会事務局によりますと、天野議長は20258月の議会運営委員会で50代の男性事務局長に対し、書類を机に叩きつけ「日程がある度に電話をよこしなさい」などと発言しました。

 

こうした言動がパワハラ行為にあたるとして、一部の議員が9月議会で議長の辞任を求める不信任決議案を提出し可決されています。

 

1128日に会見した天野議長は「議会は被害者から聞き取りをしておらず不信任とする根拠が不十分なまま決議された疑いがある」と主張。

 

・パワハラ行為と判断するにあたりどのような調査をしたのか

・第三者による確認はあったか

など11問の質問状を議会に提出し1225日まで回答するよう求めています。

 

宮城県色麻町議会・天野 秀実・議長:

「決議についてはかなり主観が入っていると理解している。事実ではなく私の人格や人間性そのものを批判している文言が入っている」

 

町議会はtbcの取材に対し「副議長などと協議し適切に対応したい」とコメントしています。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ9月4日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 「俺も辞めるからお前も辞めろ」町議会議長が事務局長にパワハラか 不信任案提出へ 宮城・色麻町
これの続報です。


▼「能力の限界だな」「ちんたらせんと」 他の職員の前で怒鳴るなどパワハラ 兵庫・三田署長だった55歳男性警視を処分

「能力の限界だな」「ちんたらせんと」
 他の職員の前で怒鳴るなどパワハラ
 兵庫・三田署長だった55歳男性警視を処分

 

2025年11月28日() 15:20 朝日放送

 

 部下の警察官を無視したり、他の職員の前で怒鳴るなどのパワハラ行為を繰り返したとして、兵庫県警は28日、警察署長だった男性警視(55)を戒告処分にしたと発表しました。捜査関係者によりますと、男性警視は三田署長を務めていたということです。

 

 兵庫県警によりますと、現在、本部警務部付の男性警視(58)は4月から8月ごろまでの間に、当時、署長を務めていた警察署の署員7人に対し、業務の適正範囲を超えて無視したり、他の職員の前で怒鳴ったりなどの精神的攻撃を加えるパワハラ行為をしました。

 

 県警は男性警視が当時勤務していた警察署を明らかにしていませんが、捜査関係者によりますと、三田署長を務めていたということです。

 

 男性警視は部下の署員に対し、恫喝とも取れる大きな声で、「能力の限界だな」「こんな内容で決済が出来るか」と怒鳴ったり、事件捜査中に「ちんたらせんと、はよ探さんかい。帰れると思うなよ」などと発言したりしたといいます。

 

 男性警視は「大声で叱責した記憶は無いが、みんながそういうのなら正しい。自分の不徳のいたすところです」と反省の弁を述べているということです。

 

 

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警察官2人を懲戒免職
 麻薬取締法違反の罪で起訴 巡査部長が巡査に「楽になるぞ」/兵庫県警

 

2025年11月28日() 19:10 サンテレビ

 

兵庫県警の警察官2人が大麻を所持していたとして麻薬取締法違反の罪で起訴された事件で、県警は1128日、男2人を懲戒免職処分にしたと発表しました。

 

巡査部長「楽になるぞ」と巡査に少なくとも1年半ほど前から大麻を譲っていた

 

懲戒免職となったのは明石署の巡査(24)と葺合署の巡査部長(42)で、202510月、自宅で大麻を所持していたなどとして、逮捕・起訴されました。

 

巡査から仕事の悩みについて相談を受けた巡査部長が、「楽になるぞ」と少なくとも1年半ほど前から大麻を譲っていたということです。

 

処分について、巡査は「大切な方を裏切ってしまって後悔するばかり」だと述べ、巡査部長は、「家族や同僚を思うと取り返しのつかないことをしたと毎日後悔している」と話しているということです。

 

このほか県警は、阪神方面の警察署長だった本部警務部門の男性警視(55)が20254月から8月ごろ、部下の職員7人に対し、大声で叱責したり無視したりするなどのパワハラ行為を行ったとして、男性警視を戒告処分にしたと発表しました。

 

県警は、これらの事案に対し、「職員への指導教養と職務倫理の涵養(かんよう)に努めること」や「ハラスメント防止に対する教養に取り組む」とコメントしています。

 

 

 

「能力の限界だな」部下7人を大声で叱責
 兵庫県警、パワハラで50代警視を戒告

 

2025年11月28日() 19:35 産経新聞

 

部下の警察官7人に対し、怒鳴りつけて精神的苦痛を与えるなどのパワーハラスメントをしたとして、兵庫県警監査官室は28日付で、三田署長だった50代の男性警視を戒告処分にしたと発表した。

 

県警監査官室によると、男性警視は三田署長だった今年48月ごろ、同じ署の部下である男性警察官7人に対し、「能力の限界だな」「こんな内容で決裁ができるか」などと大声で叱責したり、挨拶を無視したりして精神的苦痛を与えたなどとしている。

 

8月上旬、別の署員が「署の雰囲気がおかしくなっている」などと監査官室に報告して発覚した。男性警視は「自分の不徳のいたすところです」と話しているという。

 

県警の杉本直之首席監察官は「幹部職員がハラスメント行為により処分に至った事実を重く受け止め、県民の皆さまには深くお詫び申し上げる。引き続き、ハラスメント防止に取り組む」とコメントした。

 

 

 

「能力の限界だな」「帰れると思うなよ」、パワハラ発言の警視を懲戒処分
 兵庫県警

 

2025年11月28日() 20:33 神戸新聞

 

 部下に対するパワハラがあったとして、兵庫県警は28日、当時署長だった男性警視(55)=警務部付=を戒告の懲戒処分とした。対象者を明らかにしていないが、関係者によると前三田署長。

 

 監察官室によると、警視は4月21日~8月、署員7人に対し、執務中に無視したり、ほかの署員の面前で怒鳴ったりした。調査に「不徳の致すところです」と述べている。

 

 7人は男性で、警部と警部補、巡査部長。8月6日、別の署員から「署の雰囲気がおかしくなっている。萎縮している」と監察官室に報告があり、発覚した。

 

 「能力の限界だな」と部下を否定する発言や、大声で「こんな内容で決裁できるか」とどう喝するような言動、行方不明者の捜索で「ちんたらせんと、はよ捜さんかい。帰れると思うなよ」といった発言などが確認されたという。

 

 県警は9月8日付で署長を交代させ、警視を警務部付とした。

 

 また県警は28日、大麻所持容疑で逮捕された葺合署の巡査部長(42)と明石署の巡査(24)を懲戒免職とした。捜査関係者によると、巡査部長は旅行先のタイで吸い始め、約1年半前から巡査に大麻を譲り渡していたと説明。2人とも使用も認めている。

 

 県警の懲戒処分は今年、計32人となった。

 

 

 

「能力の限界だな」と大声でどなるなど部下7人にパワハラ、
元警察署長を戒告処分…
「署の雰囲気がおかしくなっている」と署員が本部に報告

 

2025年11月29日() 11:44 読売新聞

 

 部下7人にパワーハラスメント行為をしたとして、兵庫県警は28日、三田署長だった男性警視(55)を戒告の懲戒処分とした。

 

 発表では、警視は署長だった今年4~8月、署内で「能力の限界だな」などと大声でどなったり、あいさつを無視したりして署員に精神的苦痛を与えた。警視は「大声で叱責(しっせき)した記憶はない」とする一方、調査結果を受け入れているという。

 

 別の署員が8月、「署の雰囲気がおかしくなっている。署員が萎縮(いしゅく)している」と県警監察官室に報告。県警は、9月8日付で警視を警務部付に異動させていた。

「いつでも相談して」もアウト?部下のやる気をそぐNG発言11選

「いつでも相談して」もアウト?部下のやる気をそぐNG発言11

 

2025年11月28日() 7:00 毎日新聞(山本萌)

 

 「昔は(パワハラが)当たり前だった」「最後は君の気持ち次第だ」――。こんな声かけが、部下のやる気をなくさせているかもしれないと、「組織風土」をコンサルティングする「スコラ・コンサルト」(東京都)が警鐘を鳴らしている。

 

【あなたの判定は?】部下のモチベ下げる発言11

 

 2000社以上の企業や公的機関を支援する中で捉えた「部下をげんなりさせる発言」には、どんなものがあるのだろうか。

 

 ◇「いつでもいい」と言われても

 

 「どんなことでも、いつでもいいから相談に来て」

 

 そう声をかけていたのに、相談もないまま、また退職届が出された。

 

 入社3年目までに離職する若手が後を絶たず、理由を尋ねても判然としない。

 

 ある企業が抱えていた悩みだ。

 

 「なんとか若手の離職を食い止めなければ」

 

 危機感を抱いた中間管理職は、「今にも辞めそうな」若手社員らと車座になって、ざっくばらんに話し合う機会をつくった。

 

 出てきたのは、思いもよらない声だ。

 

 「いつ見てもみんな忙しそうで、相談できない」

 

 「いつでもいい、の『いつ』がそもそも分からない」

 

 若手の吐露に驚いた。

 

 「えっ? そこでつまずいていたの?」

 

 相談したくなった時には、最初にメールか(無料通信アプリの)LINEで「今、お電話いいですか」と一報を入れ、相手の承諾をもらって電話するという方法もあるよと話すと、今度は若手が驚いた。

 

 「そんな方法があるんですね」

 

 ◇「上から目線」に部下は敏感

 

 「こんなやりとりを今まで何度も見てきました」と話すのは、「部下のモチベーションを下げる上司の発言」のチェックリストを監修したスコラ社の若山修さん(53)だ。

 

 「会社を良くしようと考える上司は多いですが、一生懸命考えた上での発言でも、部下にどのような影響を与えているかまでは自覚していない人が多い印象です」

 

 スコラ社が今年5月、社員数100人以上の企業に勤める男女2106人を対象に行ったインターネット調査によると、「1年未満で転職したい」と回答した人は、「転職することがありうる」「転職は全く考えていない」などと回答した人たちに比べて、次のように感じている傾向が顕著だったという。

 

 「上司に相談しにくい」「同僚と相談や助け合いをしにくい」「公平性や倫理、コンプライアンスは重視されていない」

 

 若山さんは「管理職であれば双方向のコミュニケーションの重要性については知っていると思いますが、なんとか部下と関わろうとしている人でも上から目線の意識が根幹にあるとうまくいきません」と指摘する。

 

 経験に裏打ちされた発言であっても、自身が若手だった頃の時代背景や今の社会情勢を顧みずに関わろうとすると、「部下をげんなりさせるような」発言につながってしまうという。

 

 ◇どの企業でも「あるある」発言

 

 若山さんがチェックリストを監修した「部下のモチベーションを下げる上司の発言」は「俺は聞いていない」「昔は(パワハラが)当たり前だった」など、全部で11種類ある。

 

 部下に対し何種類使っているかによって「関係良好」「部下と溝ができている可能性大」などと判定する。

 

 特に「古い価値観を語る」と「昔は当たり前だった」は、業界や規模を問わず「ほぼ100%の確率でどの企業でも遭遇します」と断じる。

 

 「こうした価値観が理解できる同世代であればそれほど問題にはなりませんが、ポロッとこぼしてしまった相手が部下や若手の場合、反論できません。自分を理解してもらうことは難しい、という印象を与え、『そう言われても……』以外に受け止めようがないのです」

 

 また、「報連相(報告・連絡・相談)をしっかりしろ」と「どんなことでも、いつでもいいから相談に来て」も「大抵の組織で口にする人が少なくとも1人か2人はいるかな、という印象ですね」と話す。

 

 一見部下のやる気をそぐような発言ではなさそうだが、「しっかり部下から報連相を受けている上司はこのような言葉を口にしません。コミュニケーション頻度が高い部下と低い部下のギャップを、部下のせいにしている場合が散見されます。なんでも、いつでも、という言葉も、新入社員には分かりにくい発言です」と手厳しい。

 

 ◇「対等で気軽に会話」がカギ

 

 では、どのように気をつけていけばいいのか。

 

 若山さんが勧めるのは、立場や役職にとらわれない「フラットな対話」だ。

 

 「なんでも細かく指示を出して管理したり、部下の成長を見据えて良かれと思ってやったりしても、上から目線がにじむ言動は一生懸命関わるほどに部下を疲れさせることになる可能性があります。こうした言葉が口をついてしまうこともあると思いますが、『と、私は思うけど、あなたはどう思いますか』と言葉を継ぐなど、とにかく相手の話に耳を傾ける姿勢が大切だと思います」

 

 また、若い世代に対しても「たまたまイマイチな上司に当たったとしてもこういう発言を知っておくことで、『うわっ、出た』と受け取るくらいの余裕を持って、自分を大切にしてほしいですね」と話した。


《カウンセラー松川のコメント》

「言葉尻を捕らえる」「重箱の隅を楊枝でほじくる」
この様な揚げ足取りの内容で「ハラスメント」だと言われても
それなら「そんな社員は要らない」となるのがオチでしょう。
社会に出ると言うのは、学校生活とは異なる世界へ踏み込むこと。
例えは悪いですが、舞台が練兵場から戦場に変わる様なものです。
権利や義務を声高に言うのは良いですが、
甘えが通用しない社会に出ている自覚も欲しいものです。


2025年11月27日木曜日

▼国民・千葉県連内のパワハラ「確認できず」 岡野衆院議員巡る言動

国民・千葉県連内のパワハラ「確認できず」 岡野衆院議員巡る言動

 

2025年11月27日() 15:48 毎日新聞(安部志帆子)

 

 国民民主党千葉県連(代表・竹詰仁参院議員)内でのパワーハラスメントの有無などについて調査していた党ハラスメント対策委員会・倫理委員会合同チームの円より子座長が27日に記者会見し、パワハラの事実は確認できなかったとする調査結果を発表した。

 

 合同チームは、いずれも千葉県連所属の岡野純子衆院議員から浦安市議(後に離党)に対する「みっともない演説だ」との高圧的な発言や、岡野氏が市議からの連絡を無視したりするハラスメント行為があったとする週刊誌報道を受けて調査していた。

 

 調査結果によると、報道された内容のハラスメント行為は当事者らからの聞き取りなどでは「事実の存在を認定できなかった」とした。聞き取りで市議からはハラスメントを受けたとの発言があったが、その後、代理人弁護士を通じての問い合わせに対しては「回答を得られなかった」と主張している。

 

 

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岡野氏パワハラ確認できず 国民民主「客観的事実ない」

 

2025年11月28日() 11:51 千葉日報(中田大貴)

 

 国民民主党の岡野純子衆院議員(比例南関東)による同党に所属していた工藤由紀子浦安市議(202412月除名)へのパワーハラスメント疑惑が報じられていた問題で、党ハラスメント対策委員会・倫理委員会合同チームは27日、ハラスメントは確認できなかったと発表した。都内で記者会見し、明らかにした。

 

 チームによると、58月に岡野氏や工藤氏ら千葉県連関係者4人に聴取し、関連する資料の提供を受けた。工藤氏が訴えていた岡野氏からの「みっともない演説だ」などといった高圧的な発言や、LINEなどでの連絡を意図的に無視していたなどの行為は、確認できなかったとした。その上で、2人の間に一方的な「優越的関係性はなかった」と認定した。

 

 チームの浅野哲衆院議員は会見で「岡野氏の発言の意図や内容を調査し、必ずしも工藤氏が受け止めるような意図ではなく、言い方も含めてハラスメントに該当するものではないと判断した」と述べた。

 

 また同様のハラスメントを訴え、工藤氏と同時期に党を離れた県連内の他の地方議員3人から聴取しなかったことについては「工藤氏からの聴取の要望はあったが、3人についてはハラスメントに(目撃者などで)直接関与した客観的な事実が確認できなかった」とした。




国民・岡野純子氏のパワハラ「認定できず」 被害訴えた市議は反論

 

2025年11月28日() 20:20 朝日新聞

 

 国民民主党千葉県連所属の岡野純子衆院議員(比例南関東)のパワーハラスメント疑惑が報じられた問題で、同党ハラスメント対策委員会・倫理委員会合同チームは27日、調査結果を発表し、パワハラの事実は確認できなかったとした。

 

 調査は、岡野氏が2024年に離党した浦安市議の工藤由紀子氏に「みっともない演説だ」などの高圧的な発言をしたなどとする報道を受けて実施した。

 

 合同チームは、当事者、関係者への聞き取りやSNSの履歴の確認などをしたが「客観的にこれらの事実を認定できなかった」と結論づけた。

 

 一方、工藤氏が提出した離党届の審議など、県連の複数の手続きについて「党員の権利擁護が不十分だった可能性を指摘せざるを得ない」とも言及。党執行部に、相談窓口の設定、対応の規定策定などを提言した。

 

 パワハラを訴えた工藤市議は28日、現場を目の当たりにした関係者にヒアリングしていないことや、証拠となる録音データについて「削除した」という県連側の回答をうのみにしたまま調査が進められたことなどを批判し、「断固として受け入れられない。決められた結論に向けて調査が進んだとしかいえない」などとするコメントを発表した。

 

 

 

「納得できず断固戦う」 被害訴える浦安市議
 国民民主・岡野氏のパワハラ疑惑

 

2025年11月29日() 12:11 千葉日報(島津太彦)

 

 国民民主党の岡野純子衆院議員(比例南関東)によるパワハラ疑惑で、党側が事実は確認できなかったとの調査結果を発表したことを受け、被害を訴える工藤由紀子浦安市議は28日、「到底納得できず、不誠実な対応に対しては断固として戦う」と全面対決の構えを示す声明を出した。

 

 工藤氏は、調査対象が当事者に偏り「現場を目の当たりにした関係者からのヒアリングは一切行われていない」と指摘。党側の調査について、県連側で保管していた録音データを「削除したとの回答をそのまま鵜呑(うの)み」にするなど「証拠を確保しようとする姿勢がうかがえない」と批判した。工藤氏側が調査に非協力的との指摘も「事実に反する」と反論した。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ4月28日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼国民民主が倫理委員長を交代 千葉パワハラ疑惑で「当事者の一人」
これの続報です。


▼飲み会で接触、机たたく… ハラスメント訴え67件 沖縄・浦添市が全職員に調査 市、条例提案へ

飲み会で接触、机たたく… ハラスメント訴え67
 沖縄・浦添市が全職員に調査 市、条例提案へ

 

2025年11月27日() 12:01 沖縄タイムス(新垣玲央)

 

 【浦添】浦添市が9月に全職員に実施したハラスメントに関するアンケートで、2年以内にハラスメントを受けたり、見聞きしたりしたと答えた職員が回答者の4割超に当たる253件に上ったことが26日、分かった。「受けたことがある」としたのは67件(12%)だった。市は、来月2日に開会する市議会12月定例会でハラスメント防止に向けた条例案を提出する。

 

 アンケートは条例制定に向けた実態把握を目的に9224日に実施した。対象となった職員1592人のうち、575人(回答率361%)が回答した。

 

 複数回答で加害者を問うと、部長級が93件(16%)で最も多く、係長級90件(16%)、課長級67件(12%)。特別職は、議員36件(6%)、市長13件(2%)、副市長1件だった。

 

 受けたり、見聞きしたりした主な行為はパワハラが最も多い190件(33%)、セクハラ36件(6%)、マタハラ7件(1%)が続いた。

 

 具体的な行為を問う自由記述では、「飲み会の時に接触される」「提出書類を机に投げ捨てる」「机をたたく」「事実とは違う内容について同意を求められた」などの回答があった。

 

 被害後についての記述には、「終日涙が止まらなくなることがあった」「ストレスで身体的にいろいろな症状が出た」「加害者が近くにいると息を止めてしまう。視界に入ると心拍数が上がる」などがあった。

 

 市職員課によると、2023年度以降、ハラスメントを理由とした休職が2件あった。本年度は7件の相談があり、一部について市の調査委員会が開かれている。

 

 市は、6月にも同様のアンケートを実施した(回答率177%)が、加害者に関する質問の選択肢で「特別職」の内訳が不明だったことから再調査した。

▼裸踊りや冬場にプール強要 福岡県警機動隊、パワハラで十数人処分へ

裸踊りや冬場にプール強要 福岡県警機動隊、パワハラで十数人処分へ

 

2025年11月27日() 11:30 朝日新聞(榎本瑞希)

 

 福岡県警機動隊の後輩隊員に対して、裸踊りをさせるなどのパワーハラスメントに関与したとして、福岡県警は27日にも、第2機動隊(北九州市小倉北区)所属の巡査ら十数人を処分する方針を固めた。同日、複数の隊員を不同意わいせつや暴行の疑いで書類送検した。県警関係者への取材で分かった。

 

 県警関係者によると、隊員らは2024年ごろ、複数の後輩隊員に対し、会合の場で裸踊りをさせたり、冬の寒い時期に訓練で使用するプールに入ることを強要し、実際に入らせたりしたという。勤務時間外に暴行を加えた事案もあったという。県警内部から相談があり、監察官室が調査していた。

 

 監察官室は取材に対し「調査結果を踏まえ、厳正に対処いたします」としている。

 

 

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隊員の服を脱がせたり暴行した疑い
 機動隊のスクーバ部隊に所属する複数の隊員を書類送検 福岡県警

 

2025年11月27日() 11:41 福岡放送

 

福岡県警の機動隊に所属する複数の男性隊員が、ほかの男性隊員にわいせつな行為や暴行を加えたとして、書類送検されたことが分かりました。

 

不同意わいせつや暴行の疑いで書類送検されたのは、北九州市の福岡県警・第2機動隊でスクーバ部隊に所属する複数の男性隊員です。

 

捜査関係者によりますと、隊員らは去年夏頃、勤務時間外に、ほかの男性隊員の服を無理やり脱がせるなどわいせつな行為をした疑いです。

 

また、隊員らは、複数の後輩の男性隊員に暴行を加えた疑いも持たれています。

 

隊員らは、いずれも海や川での水難事故の救助や、捜索などを行うスクーバ部隊に所属していて、事案が発覚したあと、県警は、関係者らから話を聞くなどして調べを進めていました。

 

県警の監察官室は「調査結果を踏まえ厳正に対処いたします」としています。

 

福岡県警ではことし9月、いずれも男性の警視正と警視がセクハラ行為で処分を受けたほか、先月にも、男性警視が、盗撮の疑いで書類送検されるなど不祥事が相次いでいます。

 

 

 

“後輩に裸踊り”などわいせつ行為か 福岡県警パワハラ処分

 

2025年11月27日() 19:12 テレビ朝日

 

福岡県警の機動隊員が後輩に納豆やマヨネーズをかけるパワハラなどに関与したとして懲戒処分となりました。

 

 福岡県警によりますと、隊員の1人は寮内で後輩隊員に「裸で踊れ」などと言って無理やり服を脱がせたり、後輩隊員の服を無理やり脱がせ、別の後輩隊員に下半身を触らせたりするなど、わいせつな行為をした疑いが持たれています。

 

 さらに、後輩隊員に納豆やマヨネーズをかけるなどしたパワーハラスメントなども確認されていて、県警は27日付で隊員の一部や巡査部長ら7人を懲戒処分としました。

 

 隊員の1人は聞き取りに「楽しければ何でもやっていいという甘い考えを持っていた」などと話しているということです。

 

 

 

福岡県警で不祥事相次ぐ“不同意わいせつ”や“窃盗”

 

2025年11月27日() 19:30 九州朝日放送

 

福岡県警の第二機動隊(北九州市小倉北区)に所属していた複数の隊員が、後輩隊員の服を脱がせるなどしたとして、不同意わいせつや暴行の疑いで書類送検されたことが分かりました。

 

県警の不祥事が相次いでいます。

 

福岡県警によりますと、書類送検されたのは第二機動隊で水難事故の発生時に救助などを行う潜水専門部隊、スクーバ部隊に当時所属していた20代の隊員ら6人です。

 

隊員の1人は去年7月から8月にかけて、寮内で後輩隊員に「裸で踊れ」などと言って、無理やり服を脱がせたり、6人で共謀して後輩隊員の服を無理やり脱がせ、別の後輩隊員に下半身を触らせるなど、わいせつな行為をした疑いがもたれています。

 

また、1人は福津市の海岸で、後輩隊員の顔に尿をかける暴行を加えた疑いももたれています。

 

さらに、この6人を含む8人が、後輩隊員に納豆やマヨネーズをかけるなどしたパワーハラスメントなども確認されていて、県警は27日付けで隊員の一部や、監督責任があった巡査部長ら7人を免職や停職などの懲戒処分としました。

 

隊員の1人は聞き取りに対し、「楽しければ何でもやっていいという甘い考えを持っていた。自分が指示をすれば、後輩たちは思い通りに動くと思っていた」などと話しているということです。

 

また、粕屋警察署に所属する男性職員(58)が、署が管理するICカード約6万5000円分を盗んだ窃盗の疑いと、自転車の酒気帯び運転の疑いで書類送検され、27日付で懲戒免職処分となりました。

 

福岡県警では今年、男性警視が盗撮の疑いで書類送検されたほか、セクハラ行為で男性警視正と警視が処分をうけるなど、不祥事が相次いでいます。

 

 

 

機動隊の隊員らが「わいせつ」「暴行」「パワハラ」
署員が拾得物のICカードを「盗む」福岡県警
 

 

2025年11月27日() 20:16 福岡放送

 

福岡県警の機動隊に所属する複数の男性隊員6人が、同僚にわいせつな行為や、暴行を加えたなどとして書類送検されました。このほか、粕屋警察署の職員が窃盗などの疑いで書類送検されています。

 

不同意わいせつと暴行の疑いで書類送検されたのは、北九州市の福岡県警・第2機動隊でスクーバ部隊に所属する23歳から28歳までの男性隊員ら6人です。

 

福岡県警によりますと、6人は共謀して去年8月、熊本県内の宿泊施設で20代の男性隊員の服を無理やり脱がせた上、下半身を別の男性隊員に触らせるなどのわいせつな行為をした疑いです。

 

また、6人のうち1人は去年8月、福岡県福津市の海岸で、同僚の男性の顔に尿をかける暴行を加えた疑いです。

 

6人は県警の取り調べに対し「悪ふざけだった」などと話し、全員容疑を認めています。

 

また、このほか、スクーバ部隊の中で冬に水温の低いプールに無理やり入らせたり、竹の棒で尻をたたいたりするなど、複数のパワーハラスメント行為が確認されたとして、隊員や監督責任者など合わせて7人が27日付で懲戒処分を受けています。

 

さらに福岡県警では、粕屋警察署に勤務する58歳の男性の警察行政職員が、去年10月からことし2月にかけて、拾得物として署で保管していたICカードを盗んだとして窃盗などの疑いで書類送検されました。

 

那須重人首席監察官は「このような事案を起こしたことにつきまして、被害者及び県民の皆様に対し、深くおわび申し上げます」としています。

 

福岡県警ではことし9月、いずれも男性の警視正と警視がセクハラ行為で処分を受けたほか、10月にも、男性警視が盗撮の疑いで書類送検されるなど不祥事が相次いでいます。

 

 

 

福岡県警第2機動隊の6人、不同意わいせつ容疑で書類送検 15人処分

 

2025年11月27日() 20:53 毎日新聞(志村一也)

 

 福岡県警は27日、第2機動隊で後輩の服を脱がして別の隊員に下半身を触らせるなどしたとして、2328歳の巡査ら男性6人を不同意わいせつ容疑で福岡地検小倉支部に書類送検したと発表した。パワーハラスメントを含めて不適切な行為は計11件に上り、深く関与した男性巡査(24)を懲戒免職にするなど監督責任も含めて計15人を処分した。

 

 6人の書類送検容疑は共謀して20248月、熊本市中央区の宿泊施設で20代の男性巡査の服を無理やり脱がして別の隊員に下半身を触らせるなどしたとしている。「悪ふざけのつもりだった」などと、いずれも容疑を認めているという。

 

 県警によると、不適切な行為が横行していたのは同隊で水難事故での人命救助などを担当する「スクーバ小隊」。253月に県警監察官室にメールで通報があり、隊員全員に聞き取り調査を実施。その結果、後輩に自ら服を脱がせて「裸踊り」をさせた顔面に小便をかけた真冬で水温8度のプールに入ることを強制した――などが判明した。

 

 懲戒免職処分となった男性巡査は訓練指導員の立場で、被害者の後輩ら8人は訓練が厳しくなることなどを恐れて従わざるを得なかったという。男性巡査は聞き取り調査に「楽しければ何でもやっていいという甘い考えを持っていた。指示をすれば後輩たちは思い通りに動くと思っていた」と説明した。

 

 県警首席監察官の那須重人警視正は「深くおわびする。職員の指導・教養を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。

 

 県警を巡っては8月以降、わいせつ事案など不祥事が相次いで発覚している。捜査部門トップの刑事部長だった男性警視正は女性職員に対するセクハラで本部長注意処分となり辞職。同じくセクハラで人身安全対策課長だった男性警視が戒告処分となり、捜査1課の検視官室長だった男性警視は盗撮で停職3カ月の懲戒処分を受け、辞職した。

 

 

 

”一発芸で裸踊り””顔面に放尿””ケツバット”
・・・機動隊で起きた「集団わいせつ・パワハラ事件」衝撃の内容
 福岡県警第2機動隊の男性警察官6人を書類送検 計15人の関係職員を処分

 

2025年11月27日() 21:00 RKB毎日放送

 

27日、福岡県警は、不同意わいせつなどの疑いで20代の男性警察官ら6人を書類送検し、計15人の関係職員を処分しました。

 

■福岡県警第2機動隊で「集団わいせつ・パワハラ暴行」

 

27日、福岡県警は、2024年から2025年にかけて起きた集団わいせつ・パワハラ暴行事件について、福岡県警・第2機動隊に所属する・24歳男性巡査を不同意わいせつや暴行の疑い・23歳男性巡査ら5人を不同意わいせつの疑いでそれぞれ書類送検し、関係する計15人の職員を免職や停職、本部長注意などの処分としました。

 

■潜水専門の部隊で起きた衝撃の事件の概要

 

この事件は、20247月から20252月の間、北九州市小倉北区片野新町にある福岡県警・第2機動隊の寮などで、起きたものです。

 

水難事故などで救助にあたる潜水専門のスクーバ小隊で・・・

 

124歳男性巡査が一発芸として「裸で踊れ」などと20代男性巡査に要求し、服を自ら脱がせ、スマートフォンで音楽を流して45分間ほど音楽に合わせて踊らせた

 

224歳男性巡査ら6人が共謀の上、熊本市内の貸切のゲストハウスで20代男性巡査らに対し、身体を押さえつけて服を脱がせ、頭を叩いて下半身を触らせた

 

324歳男性巡査が福津市の海岸で20代男性巡査の顔面に放尿する暴行

 

424歳男性巡査ら7人が共謀の上、泥酔した20代男性巡査の身体に納豆やマヨネーズ、シェービングクリームをかけるパワハラ行為

 

524歳男性巡査が熊本県内で走行中の車両内で、20代男性巡査の胸を複数回摘まむなどのパワハラ行為

 

624歳男性巡査が福津市の海岸で、23歳男性巡査に放尿するパワハラ行為

 

724歳男性巡査ら2人が共謀の上、深さ5メートル・水温約8度の潜水プールで27歳の関係職員らに「取りに行かなかったら来週の集中訓練の態度が変わるけん」などと申し向け、プールに沈む毛布などを回収させるパワハラ行為

 

823歳男性巡査が「ケツバットしようや」などと言って、別の隊に所属する20代男性巡査の臀部をそうめん流しの竹の棒で叩くパワハラ行為

 

923歳男性巡査が熊本県内で走行中の車両内で20代男性巡査の胸を複数回摘まむパワハラ行為

 

1023歳男性巡査がウエットスーツを洗う20代男性巡査らの頭部にホースで水をかけるパワハラ行為

 

1125歳男性巡査が潜水プールで20代男性巡査の訓練態度に腹を立て、胸を複数回押すパワハラ行為

 

などの疑いが持たれています。

 

■福岡県警の事情聴取に対し男性隊員らは・・・

 

20253月に県警・監察官室への通報メールで事件が発覚。

 

県警の任意の事情聴取に対し男性隊員らは「楽しければ何でもやってもいいという甘い考えを持っていた」「自分が指示すれば後輩は思い通りに動くと思っていた」「悪ふざけでやってしまった」「コミュニケーションの取り方を間違ってしまった」などと話し、容疑を認めているということです。

 

■福岡県警は「厳正に対処」

 

今回の事案について福岡県警の那須重人・首席監察官は「事実関係を踏まえ、厳正に対処した。組織を挙げて、非違事案防止取り組んでいる中、本県警察職員がこのような事案を起こしたことについて、被害者及び県民の皆様に対し、深くお詫びします。職員の指導・教養を徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。

 

 

 

後輩に尿や納豆かける 県警機動隊でパワハラ横行、15人処分 福岡

 

2025年11月27日() 21:30 朝日新聞(榎本瑞希、飯島健太)

 

 福岡県警の後輩に対して裸で踊らせたり、顔に放尿したりしたとして県警は27日、第2機動隊(北九州市小倉北区)の男性巡査(24)を懲戒免職とし、この巡査を含め、同隊に所属していた計15人を停職6カ月や本部長訓戒の処分にしたと発表した。

 

 うち巡査ら6人を不同意わいせつの疑いで福岡地検小倉支部に書類送検。検察に処分の判断を委ねる「相当処分」の意見を付けた。

 

 巡査は暴行容疑でも書類送検され、「楽しければ何でもやっていいという考えだった」と供述したという。巡査は訓練内容を決める指導員の立場だった。

 

 監察官室によると、昨年7月~今年2月の間に刑事事件3件、パワーハラスメント8件を認定した。大半は、水難救助や海中捜索を担う「スクーバ部隊」内での行為で、被害に遭ったのは男性隊員8人に上る。この中には加害者側の2人も含まれるという。

 

 巡査ら行為者8人はそれぞれ、寮内で服を脱がせて裸で踊らせる旅行先の部屋で別の後輩の下半身を触らせる砂浜で顔に放尿する水深5メートルで水温8度のプールに入らせる泥酔した隊員の体に納豆やマヨネーズをつけて放置する――などの行為をしたという。

 

 目撃しながら上司に報告しなかったなどとして、監督責任として7人も処分した。

 

 事件に関与した23歳の巡査を停職6カ月、25歳の巡査を減給10分の11カ月)とした。今年3月、同室に部内通報メールがあり、捜査していた。

 

 

 

福岡県警の機動隊員6人、後輩にわいせつな行為させた疑いで書類送検
…24歳男性巡査は懲戒免職

 

2025年11月28日() 9:48 読売新聞

 

 後輩にわいせつな行為をさせたなどとして、福岡県警は27日、第2機動隊の隊員(当時含む)6人を不同意わいせつなどの容疑で書類送検した。さらに、パワハラをしたなどとして6人を含む同隊隊員や幹部ら計15人を免職や停職などの懲戒処分や内部処分とした。

 

 発表によると、書類送検されたのは、同隊内にある水難事故などで潜水して対応する「スクーバ小隊」にいた23~28歳。わいせつ行為などに中心的に関わったとして、訓練指導員だった男性巡査(24)は懲戒免職となった。

 

 巡査は昨年7~8月、北九州市の第2機動隊の寮で、後輩に一発芸として裸踊りをさせたり、同県福津市の海岸で別の後輩の顔面に尿をかけたりしたほか、巡査ら6人は同8月、この後輩に別の隊員の下半身を触らせるなどした疑い。6人とも容疑を認めている。

 

 同小隊では、酒宴での後輩への暴行や、体に納豆をかけるといった度を越えた「悪のり」や、冬にプールに潜水させたり、ホースで放水したりするパワハラが横行していたが、幹部らは注意していなかった。巡査は「楽しければ何でもやっていいという甘い考えだった」と話しているという。

2025年11月26日水曜日

▼県立高男性教諭が複数の女子生徒にセクハラ行為 教育長が陳謝「研修している最中なのに…」

県立高男性教諭が複数の女子生徒にセクハラ行為
 教育長が陳謝「研修している最中なのに…」

 

2025年11月26日() 20:45 京都新聞

 

 滋賀県教育委員会の村井泰彦教育長は26日、県立高の20代男性教諭が複数の女子生徒にセクハラ行為などをしたとして20日に懲戒処分にした問題を受け、「極めて遺憾」と陳謝した。

 

 名古屋市立小教諭らによる児童盗撮事件などを受け、県教委は7月に教職員の綱紀粛正や研修の実施を求める通知を出したが、その後も男性教諭の行為は続いたという。村井教育長はこの日の定例会見で「研修をしている最中なのに自分ごとになっていなかった。より一層の取り組みが必要」と述べた。

 

 県教委は教職員と生徒の間で交流サイト(SNS)を使った私的なやりとりを禁じている。今回の問題を受けた再発防止策として、県立学校の全教職員、全生徒を対象に、アンケートでSNS上の私的なやりとりの有無などを年内に調査するとした。

▼女性職員の体に不必要に触れ セクハラ行為をした60代の男性職員が減給1カ月の処分【新潟】

女性職員の体に不必要に触れ
 セクハラ行為をした60代の男性職員が減給1カ月の処分【新潟】

 

2025年11月26日() 20:13 新潟テレビ21

 

県は、同じ職場の女性職員の体に不必要に触れるセクシュアル・ハラスメント行為をしたとして、60代の男性職員を減給1カ月の処分にしたと発表しました。

 

県によりますと、農林水産部地域機関職員の課長補佐級の60代の男性職員は、2024年度中に同じ職場の女性職員の体に不必要に触れるセクシュアル・ハラスメント行為を1度したということです。

 

女性が上司に報告し、発覚。男性職員を減給1カ月(給料の月額の10分の1)の処分にしました。男性職員はセクハラ行為を認めていて、反省しているということです。

横浜の法律事務所パワハラで和解 50代元女性事務員に解決金

横浜の法律事務所パワハラで和解 50代元女性事務員に解決金

 

2025年11月26日() 15:43 共同通信

 

 横浜市の法律事務所で事務員として勤めていた50代女性が、パワハラやセクハラを受けた末に解雇されたとして、弁護士の父子に損害賠償などを求めた訴訟が東京高裁で和解した。26日、原告側が東京都内で記者会見して明らかにした。和解は927日付で、女性が解決金を受け取り、事務所を退職する。

 

 今年3月の一審横浜地裁判決などによると、女性は父親の方の弁護士からげんこつで殴られるなどのハラスメントを受けた。共同経営者の息子に助けを求めたが改善されず、2019年にうつ病と診断され、休職中の20年に解雇された。

 

 一審判決はハラスメントとうつ病との因果関係を認定。解雇も無効だとし、約960万円の支払いを命じていた。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ3月26日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: 法律事務所のパワハラ認定 横浜地裁、女性の解雇無効と慰謝料支払い命じる
これの続報です。
流石、被告は弁護士だけのことはあります。
判決ではなく、和解とすることで、解決内容を公開させない。
即ち、悪行の限りを尽くした弁護士親子も、
自らの悪行を金の力で闇に葬れた訳です。
いかにも悪徳弁護士らしい解決方法ですね。


▼福井知事が辞意表明 県職員にセクハラメッセージ「軽口のつもりで」

福井知事が辞意表明 県職員にセクハラメッセージ「軽口のつもりで」

 

2025年11月25日() 15:42 朝日新聞

 

 福井県の杉本達治知事(63)が25日、県庁で記者会見を開き、辞職の意向を表明した。県職員へのセクシュアルハラスメントについて、特別調査委員が調べていた。杉本知事は辞職の理由として、自身が「セクハラにあたるものが複数あると認識した」と語った。

 

 県は10月、「知事から不適切な内容のテキストメッセージが送られた」との通報が職員からあり、弁護士らが特別調査委員として調べていると発表。杉本知事は県の内部調査にメッセージの送信を認めていた。

 

 調査委員らは、出先機関や非正規を含む職員約6千人を対象に、知事からセクハラ被害を受けたり、そうした被害を見聞きしたりしたことがあるかどうか調べていた。

 

 杉本知事はこの日の会見で、「調査を通じ、通報者やほかの県職員にセクハラと思われるメッセージを送信していたとの認識に至った」とし、「相手を深く傷つけたことに、極めて重く責任を感じている」と述べた。そのうえで、「軽口やふざけたつもりで書いていたことがあった」「職員がどういう思いで私と接しているか、落差を認識しないでいた。反省している」などと説明した。メッセージの内容などの詳細は明らかにしなかった。

 

 また、県議会が121日に開会し、年明けには来年度予算の知事査定が始まることに触れ、「知事として臨むことは適当ではない」と話し、「職を辞する決意をした」と述べた。近く正式に辞職を申し出るという。

 

 県関係者によると、特別調査委員らは最初の通報以外にも、類似の事案があるとの情報を得ているという。調査結果は来年1月以降に報告される見通しで、杉本知事は「調査には誠実に対応し、報告書の内容を真摯(しんし)に受け止めたい」とした。

 

 知事選は、県選挙管理委員会に知事の失職の通知があってから50日以内に実施される。杉本知事は次期知事選への立候補について、「考えていない」「新しい方の考えで前に進めていただく」と述べた。

 

 杉本知事は旧自治省(総務省)に入省し、福井県総務部長、副知事、総務省消防庁国民保護・防災部長などをへて、20194月の知事選で初当選。現在2期目。(久保智祥、平井良和)

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

福井県の杉本達治知事が辞職意向表明
「相手を深く傷つけた。極めて重く責任を感じている」
 セクハラ通報で引責、臨時記者会見

 

2025年11月25日() 16:40 福井新聞

 

 福井県の杉本達治知事(63)は1125日、県庁で臨時の記者会見を開き、辞職の意向を表明した。自身のセクハラに関する県職員の通報事案に関し、通報者や他の職員に対しセクハラに該当する不適切なメッセージを送ったと認め、「相手を深く傷つけた。極めて重く責任を感じている」と謝罪。「県政の混乱を少しでも抑えるため、知事の職を辞する決意をした」と述べた。

 

 県は1022日、杉本知事から不適切な内容のテキストメッセージが送られセクハラを受けたとの通報が県職員から4月にあったと公表。外部弁護士3人を特別調査委員に委嘱し、事実関係を確認するとともに、類似事案の有無を調べるため同23日から職員約6千人を対象に全庁調査を進めていた。

 

 臨時記者会見を前に、調査報告書の公表が来年1月以降になる見込みと明らかにしていた。

 

 杉本知事は岐阜県生まれ。1986年に自治省(現総務省)に入り、福井県では総務部長や副知事を務め、2019年に知事に初当選した。現在2期目。

 

 

 

「認識が甘かった」セクハラ疑惑で辞職表明の福井県知事
 不適切なメッセージは「複数人と認識」

 

2025年11月25日() 17:36 福井テレビ

 

セクハラ疑惑を受け辞職を表明した福井県の杉本達治知事は、県職員に送ったテキストメッセージが不適切とされたことについて「認識が甘かった」と謝罪しました。そのうえで、同様のメッセージを複数人に送ったことを明らかにしました。

 

杉本知事は25日の緊急会見で、職員とは「普段からざっくばらんに楽しくコミュニケーションを取っているつもりだった」とし、不適切とされたメッセージについても「日常の延長、冗談のつもりだった」と説明。その上で「相手を傷つけたことに大変申し訳なく思っている。認識が甘かった」と謝罪しました。

  

また「調査を通じ、通報者以外の職員に対しても、セクハラと思われるメッセージを送っていたという認識に至った」としました。

  

辞職の時期については「12月議会では予算などの重要議案の説明がある。こういう立場で議会に臨むことは適当ではない」とし、議会と相談の上で決めたいとしました。

 

 

 

福井・杉本知事、辞職の意向 部下へのセクハラ疑惑で責任とり

 

2025年11月25日() 19:10 日本テレビ

 

福井県の杉本知事が部下へのセクハラ疑惑をめぐる責任を取って辞職する意向を表明しました。

 

福井県 杉本達治知事

「県政の混乱を少しでも抑え一日も早く新しい体制で県政を再始動していただくため知事の職を辞することを決意。近日中に退職の申し出をさせていただく」

 

福井県の杉本達治知事は、いわゆるセクハラ疑惑の責任を取って辞職する意向を表明しました。

 

杉本知事をめぐっては、不適切な内容のテキストメッセージを部下に送ったとして、今年4月にセクハラを訴える通報が寄せられていました。

 

外部の弁護士による調査が進められていますが、杉本知事は複数の職員に対して送ったメッセージが“セクハラにあたると認識した”としています。

 

福井県 杉本達治知事

「知事という立場に立って職員や周りの人がどういう思いで私と接しているかの落差・違いを自分で認識しないまま昔のままにざっくばらんな関係という思いで続けていたのが今回のことになり深く反省している」

 

任期途中の辞意表明で県政の停滞と混乱は避けられない状態です。


《カウンセラー松川のコメント》

拙ブログ11月25日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼福井県の杉本達治知事が辞職する意向、県職員のセクハラ通報で引責か 11月25日午後4時から記者会見で説明
これの続報です。