2025年4月28日月曜日

▼国民民主が倫理委員長を交代 千葉パワハラ疑惑で「当事者の一人」

国民民主が倫理委員長を交代 千葉パワハラ疑惑で「当事者の一人」

 

2025年4月28日() 14:39 毎日新聞(遠藤修平)

 

 国民民主党千葉県連内でパワーハラスメントがあったと地方議員側が訴えている問題を受け、同党が竹詰仁参院議員を党倫理委員長から交代させていたことが判明した。竹詰氏は千葉県連代表も務めており、党幹部は「問題の当事者の一人であるため」としている。交代は24日付で、後任に鈴木義弘衆院議員(埼玉14区)を充てた。

 

 千葉県連では昨年、地方議員が国会議員側からパワハラを受けたと訴え、否定する執行部と対立。地方議員4人が離党届を提出する事態になっている。

 

 パワハラ疑惑を巡っては、党本部では倫理委員会とハラスメント対策委員会による合同委員会が、関係者への聞き取り調査などを実施している。党本部はこれまで、県連代表の竹詰氏を調査に参加させていなかったが、倫理委員長としての役職は継続させていた。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

【速報】国民民主、千葉のパワハラ疑惑で倫理委員長交代
 調査対象の1人に

 

2025年4月28日() 17:54 千葉日報

 

 国民民主党県連に所属していた地方議員がパワーハラスメントなどを理由に相次いで離党届を提出した問題で、同党が24日の両院議員総会で竹詰仁・千葉県連代表を党倫理委員長から交代させたことが28日、分かった。問題を巡り、竹詰氏も調査対象の1人となっていた。後任は鈴木義弘衆院議員(埼玉14区)。

 

 同党県連を巡っては、昨夏以降に、工藤由紀子浦安市議、石崎英幸市川市議、都築真理子印西市議、榎本怜県議(野田市選挙区)の4人の地方議員が離党届を提出。うち2人には「同僚議員や支援団体等への誹謗(ひぼう)中傷および活動不履行等の反党行為」があったとして、県連が離党勧告していた。

 

 岡野純子衆院議員(比例南関東)や天野行雄県連幹事長からパワハラを受けたと訴える議員もいた。同党では党ハラスメント対策委員会と党倫理委員会が合同で事実関係を調査している。

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