サッカー元日本代表の近藤直也さん、
パワハラについて経験交え問いかけ
「こういうのは何になるんだろうか?」「監督の権限が強すぎて」
2025年4月9日(水) 20:23 中日スポーツ
サッカー元日本代表DFで、柏、千葉、東京Vで19年にわたってプレーした近藤直也さんが9日、自身のX(旧ツイッター)に新規投稿。サッカー界の「パワハラ」について、自身の体験を交えてつづった。
「サッカー界で話題になっているパワハラについて現役時代のエピソード」と書き出した近藤さん。「監督に自分のプレイについて意見を伝える(全く感情的にではなく建設的な話)→翌日から挨拶しても無視される&紅白戦に出させてもらえなくなる」と自身の経験を記し、「こういうのは何になるんだろうか?」とフォロワーらに問いかけた。
その上で「監督の権限が強すぎて誰も何も言えなくなるということも少なからず経験してきたけど、そういう世界だと思って19年間やってきた」と振り返った。
パワハラを巡っては、J1町田の黒田剛監督がスタッフへパワハラ行為をしていたとの疑惑を一部メディアが報じ、クラブは公式サイトで否定する声明を出した。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ4月6日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼J1町田の黒田監督にパワハラの疑い Jリーグがクラブに調査を要請
これの関連報道です。
全てのスポーツで監督の権限が同じかは分かりませんが、
総じて監督は
・選手の試合への起用
・試合の采配を振る
この権限を有しているでしょう。
選手にとっては試合の采配を振った結果よりも、
試合に出場することが重要です。
それは、試合に出なければ結果を出せないからです。
要するに、どんなに良い結果を出せるにせよ、
「選手として試合に出られたから」です。
例え、控えの選手であったとしても、
その控えの選手になれなければ、結果は絶対に出せないのです。
だから、社会人であれば人事権を握っている監督は
選手にとって「絶対の存在」と言えます。
因って、監督も勘違いしてはならないのは、
選手が従うのが監督の「人間性」とか「勝利へ導く」からだけではなく、
「人事権を有している」ことを忘れてはなりません。
勿論、監督の人柄が良いから、皆が素直に従っている場合もあります。
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