2025年4月10日木曜日

▼元同僚に無言電話やわいせつ画像送信 第1音響測定隊の50代尉官を停職41日の懲戒処分 海自呉地方総監部

海自で懲戒処分
 異性の部下に「家に行きたい」SNSで送った2等海曹(40)を減給
 貸与された陸上戦闘服などをフリマアプリで売却した3等海曹を免職

 

2025年4月10日() 17:11 朝日放送

 

 海上自衛隊は10日、舞鶴警備隊の2等海曹が異性の部下に対し、「家に行きたい」などと異性間の関係を思い起こさせるメーセージを送り、精神的苦痛を与えたとして、懲戒処分を行ったと明らかにしました。

 

 10日付で減給1カ月、15分の1の懲戒処分を受けたのは、海上自衛隊舞鶴警備隊に所属する2等海曹(40)です。

 

 海上自衛隊舞鶴地方総監部によりますと、2等海曹は去年1月、警備隊内の異性の部下に対し、SNSで「家に行きたい」という内容のメッセージを送ったということです。部下の隊員が別の上司に相談して発覚しました。

 

 2等海曹は聞き取りに対し、事実関係を認め、「不可解感を与えてしまったことについては、悔やみ深く反省している。今後2度とこのような事案を発生させないよう自らを律して勤務します」と話しているということです。

 

 海上自衛隊は2等海曹を警備隊から異動させていませんが、被害を受けた部下と接することがなように対策をとっているとしています。

 

 また、取材に対し、2等海曹と部下それぞれの性別は、防衛省の公表基準を理由に明らかにしていません。

 

 海上自衛隊はこのほか、護衛艦ふゆづきに所属する20代の3等海曹が、自身が貸与を受けたり、他の隊員から盗んだりした陸上戦闘服や制服、革靴など、あわせて37点(約29万円相当)をフリーマーケットアプリで売却したとして、懲戒免職処分にしています。

 

 

※ 他社のニュースも掲載致します 

海自隊員が貸与の戦闘服や制服盗みフリマアプリで売却、
懲戒免職 29万円相当

 

2025年4月10日() 19:02 京都新聞

 

 海上自衛隊舞鶴地方総監部は10日、他の隊員の物品を窃取し、貸与された制服など約29万円相当を無断で売却したとして、護衛艦「ふゆづき」の203等海曹を懲戒免職にしたと発表した。

 

 同総監部によると、3曹は202346月、陸上戦闘服や制服、靴など25点を盗み取り、自身の貸与品と合わせ計37点をフリマアプリで売却した。窃取した中には、他の隊員の私物も含まれていたという。

 

 艦内で物品がなくなる事案が複数発生したことから同艦が調査し、発覚した。3曹は「遊興費ほしさにやってしまった」と話しているといい、回収もしくは弁済をしたという。

 

 また、舞鶴警備隊の2等海曹(40)を、24115日に部下に対してセクハラに当たるメッセージを送ったとして減給15分の11カ月)にした。

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