西川町議会が「百条委員会」の設置検討
町長による元職員へのパワハラ疑惑受け
2025年4月14日(月) 20:42 山形放送
西川町の菅野大志町長に浮上しているパワーハラスメント疑惑をめぐり、町議会がいわゆる「百条委員会」の設置に向け、検討を進めていく方針が14日、確認されました。
西川町の菅野町長をめぐっては、3月末に退職した元職員の男性が、在職時に町長に襟元をつかまれ町長室に連れ込まれたと訴えていて、山形地方法務局に人権救済を申し立てるなど町長による職員へのパワーハラスメントの疑惑が浮上しています。
14日、冒頭以外非公開で開かれた西川町議会の全員協議会では、今回の疑惑への対応について議員8名が意見を交わしました。その結果、自治体の問題などに対して議会側が強い調査権限を持ち、地方自治法第100条に基づいて設置されるいわゆる「百条委員会」の立ち上げに向けて検討していくことを確認しました。この方針を踏まえ、西川町議会では15日、議員の勉強会を開き、「百条委員会」の設置に向けた手続きなどの検討を進めていく見通しです。
西川町議会・菅野邦比克議長「議員の間でも問題を解決して問題点を出してちゃんとしていこうという意思はきょうはだいたい固まっている。なるべく早く膿を出してちゃんとしてもらえれば一番いいと思うので」
西川町議会は、15日の勉強会を踏まえて「百条委員会」設置の可否を判断する予定です。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ4月7日付け記事
「Mメンタルサポート」 ブログ出張版: ▼西川町・菅野町長パワハラ疑惑 町民団体が早期の実態調査と町民への報告を求める申し入れ(山形)
これの続報です。
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