福岡県田川市長の不信任決議案を審議へ臨時議会の招集を請求
…「不倫関係」とした女性職員がセクハラ訴え
2025年4月16日(水) 12:12 読売新聞
福岡県田川市の村上卓哉市長が不倫関係と認識していた女性職員からセクハラ被害を訴えられている問題で、市議会（定数18）の7議員が15日、不信任決議案を審議するため、臨時議会の招集を村上市長に請求した。
市議会事務局によると、地方自治法は定数の4分の1以上の議員が請求した場合、20日以内に臨時議会を開くよう義務づけている。安藤正之・副市長は「できるだけ早く対応したい」と述べ、今月末までに臨時議会を開く方向で調整に入ることを明らかにした。
村上氏は2月の会見で、東京に公務出張した昨年11月と今年1月、同行した女性職員と宿泊先の部屋で一緒に過ごしたことを認め、「不倫関係だった」として謝罪。給料を50％減額し、続投する意思を示してきた。
女性側は3月、「強いられた同意」によるセクハラ被害と訴え、第三者調査委員会の設置などを市公平委員会に要請。これに対し、村上氏は「何かを強いた認識はない」と否定し、調査結果を見て進退を決める意向を明らかにしていた。
一連の問題で村上氏の不信任決議案が審議されれば、3月19日に続き2度目。無記名採決となった前回は、可決に必要な出席者数の4分の3の賛成を得られず、否決された。
《カウンセラー松川のコメント》
拙ブログ3月31日付け記事
「Ｍメンタルサポート」 ブログ出張版: 田川市長の“不倫相手”女性「セクハラ受けた」申し立て 上司と部下の力関係「断れず交際に至った」公平委員会に改善措置求める 福岡
これの続報です。
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